女子中高生のモバイル利用
2008-12-11 11:45:38
女子中高生がモバイルを活用する新しい時代の調査結果が発表
ピーネストが発表した女子中高生向け調査「P-NESTリサーチ」
無料ホームページ作成サービス「ピーネスト」が新たな調査「P-NESTリサーチ」を開始しました。対象は同社の提供する「@peps!」や「Chip!!」を利用する女子中高生たちで、総計800万件以上の膨大なデータを用いて、彼女たちのモバイル利用状況を探ります。
調査の背景と目的
近年、スマートフォンが普及し、特に若年層はモバイルデバイスに対して非常に高い親和性を持つようになりました。女子中高生をターゲットとした「P-NESTリサーチ」では、常に変化する彼女たちの消費動向を捉えることを目指しています。これにより、企業が彼女たちにアプローチしやすくするためのデータを提供します。
調査の特徴
この調査の最大の特長は、「時間や場所を問わず回答できる」モバイル特性を活かすことです。女子中高生の生活スタイルに寄り添った調査方法を採用することで、迅速に明確なマーケティングデータを取得可能となります。
調査結果の概要
1. 赤外線の利用率
調査によると、友人との番号交換において、女子高生の71%が赤外線を利用しているのに対し、女子中学生は47%と、年齢による大きな差が見られました。この結果は、女子高生がより高度にモバイル機器を使いこなしていることを示しています。
2. QRコードの利用経験
女子中高生はQRコードを利用している割合が約45%で、「よく利用する」という回答はわずか5%に留まりました。このデータからは、QRコード以外の方法でのモバイルサイトアクセスが一般的であることが読み取れます。
3. おサイフケータイの利用状況
「おサイフケータイ」機能の利用率はわずか6%。若い世代にはこの機能があまり普及しておらず、主に従来の支払い方法が幅広く使われているようです。
4. ケータイクーポンの活用
最も興味深いのは、女子中学生の約50%、女子高生の約60%がケータイのクーポンを利用しているとの結果です。特に不況の影響を受けて、賢くお得に買い物を楽しむ姿がうかがえます。
まとめ
この「P-NESTリサーチ」は、女子中高生のモバイル利用状況を明らかにし、企業向けに貴重なデータを提供するものです。デジタルネイティブと呼ばれる世代の彼女たちの特性から見える新たな消費傾向は、今後のマーケティング戦略において欠かせない要素となることでしょう。今後の調査結果に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ピーネスト
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー14F
- 電話番号
-
03-3442-0011