「海士町国際交流祭2025」での文化交流
2025年11月23日、島根県海士町で開催される『海士町国際交流祭2025』に、株式会社Wildlife Venturesの代表取締役、赤石旺之が登壇します。このイベントは、地域の人々が集まり、文化や社会問題について議論し、ローカルとグローバルの架け橋となる機会を提供します。
Wildlife Venturesは、特に野生動物と人間の共生に焦点を当てたプロジェクトを進めています。赤石氏は、同社の取り組みや、ケニア・マサイマラ地域での活動内容をトークセッションを通じて紹介します。そこでは、人とゾウの共生を目指すための知見や方法論が議論され、より広い社会課題に対する解決策を考えます。
トークセッションの情報
11月23日(日)13:00からのトークセッションでは、「共に生きる」というテーマでのディスカッションが行われます。このセッションは、異なる文化や価値観が交差する現代において、小さな地域からの新たな共存の在り方を問い直すことが目的です。
赤石氏は、マサイコミュニティとの連携から生まれた経験を基に、どう「違う」人々との信頼を築くことができるのかを考察します。また、参加者がこのセッションを通じて、異文化理解や環境問題、さらには地域社会との関わりについて深く考えられるきっかけになることを期待しています。
Elephant Honeyの販売
イベント当日は、Wildlife Venturesがケニアで実施する養蜂プロジェクトから生まれたハチミツ「Elephant Honey」の販売も行われます。このハチミツは、環境保護や野生動物と人間の共生を目指す活動の一環として生まれたもので、100gあたり1,000円で提供されます。ハチミツを通じて、プロジェクトの背景やゾウと人間が共に生きるための取り組みを来場者に直接伝える機会となります。
今後の展望と連携
Wildlife Venturesは、この国際交流祭を契機に海士町とのさらなる協働を進める計画です。一財団である島前ふるさと魅力化財団や隠岐島前高校との連携により、アフリカの文化や自然に焦点を当てた教育プログラムの開発や交流企画に取り組んでいく予定です。このような活動を通じて、来場者がアフリカの文化や「人と自然の共生」に興味を持つきっかけを提供することを目指します。
イベント概要
- - イベント名: 海士町国際交流祭2025
- - 開催日: 2025年11月23日(日)
- - 会場: 島根県隠岐郡海士町
- - 主催: 一般社団法人Robo Co-op・海士町・一般財団法人島前ふるさと魅力化財団
会社紹介
- - 社名: 株式会社Wildlife Ventures
- - 代表取締役: 赤石旺之
- - 本社所在地: 東京都新宿区市谷田町2-17八重洲市谷ビル10F
- - 設立年: 2024年12月
- - 事業内容:
1. 野生のゾウと地域住民の共存を目指した養蜂箱フェンス事業
2. ケニア・マサイマラ地域での持続可能な観光開発および研修事業