札幌の福祉事業所
2023-07-28 15:14:30
札幌に新たにオープンした就労支援事業所LEDと福祉ビジネスの展望
札幌に新しい風が吹く!就労支援事業所『LED』の開業
今年、札幌市に新たな就労継続支援B型事業所『LED』がオープンしました。この事業所は、フクシのミカタが主導し、接骨院経営者である小林氏のもとで運営されることになり、地域における障がい者の就労支援を強化する役割を果たします。
小林氏とフクシのミカタとの出会い
LEDを運営する合同会社SFIDAの代表・小林諒平氏は接骨院の経営者でもあり、地域医療に精通しています。彼は、福祉の分野に新たな風を吹き込むことを目指し、フクシのミカタの美甘氏と手を組むことを決意しました。美甘氏は、その実績から福祉事業において広く知れ渡っていますが、彼の理念は非常にユニークです。「持続可能な福祉ビジネスを全国に広める」という目標に共感し、彼はこのスクールへの参加を決意しました。
LEDの運営理念
LEDは、ただの障がい者支援にとどまらず、地域全体に貢献することを目指しています。小林氏は生まれ育った札幌で障がいのある人たちとその家族に向けて、福祉の恩恵を持続的に提供していくことを計画しています。今後、LEDでは就労Bの運営に加え、就労移行支援、グループホーム、訪問看護、配食サービスなど、幅広い福祉事業を展開し、地域のニーズに応えていく予定です。
福祉事業の現状とニーズ
近年、日本全体の人口減少が続く中、障がい者の数は着実に増加しています。このため、福祉事業へのニーズは急激に高まっていますが、経営が厳しい事業所も多く、持続可能性の確保が課題となっています。福祉事業は利用者の生活支援が最も重要であるため、経営が後回しにされがちですが、長期的には経営的な健全性が不可欠です。
フクシのミカタが提供する教育
そこで、フクシのミカタは、福祉事業者を育成するためのスクールを開設しました。このスクールでは、持続可能なビジネスの重要性を訴え、福祉事業所が長く経営できるように多様なトレーニングを行います。美甘氏は、福祉をビジネスとして捉え、社会的使命を果たしながら持続可能な運営を目指すことが大切だと考えています。
結論
LEDの開業は、札幌地域における福祉の未来に新たな可能性をもたらすものとなるでしょう。障がいを持つ人々とその家族が信頼できる場所として、また地域社会にも愛される事業所になることを期待しています。フクシのミカタの理念である「全国にサステナブルな福祉事業を」の実現に向け、今後の成長に目が離せません。どのような福祉事業が地域に豊かさをもたらすのか、今後のLEDの歩みに注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社フクシのミカタ
- 住所
- 愛知県豊橋市草間町字二本松5番地1
- 電話番号
-
0532-26-6585