「九州筑豊ラーメン山小屋」大野城店がオープン!福岡市近郊エリアへの出店強化でブランド浸透を目指す
「九州筑豊ラーメン」ブランドのチェーン展開や食材の卸売りを手掛けるワイエスフード株式会社は、7月11日『ラーメンの日』に、福岡県大野城市に「九州筑豊ラーメン山小屋 大野城店」を新規オープンしました。
同社は、福岡市内を含めた周辺エリアにグループ店として6店舗を展開しており、更なる店舗展開を目指していました。今回、好立地の居抜き物件が見つかり、初期投資を抑えながら迅速な出店を実現しました。
国道3号線沿いに位置する店舗は、駐車場が15台と広く、福岡都市高速 大宰府インターより車で約2分、福岡空港から車で約15分とアクセス抜群です。大野城市はもちろん、周辺にお住まいの方や国内外の観光客にも魅力的な立地です。
同社は、2018年に福岡市西区姪の浜に出店して以来、福岡市周辺エリアへの新規出店となります。今回の出店により、「山小屋」ブランドを同エリアへ浸透させ、「山小屋ラーメン」をより多くの人に愛されるブランドにすることを目指しています。
今後の展望
ワイエスフード株式会社は、今後も福岡市とその周辺エリアでの積極的な店舗展開を進め、「九州筑豊ラーメン」を地域に愛される存在にすることを目指しています。
さらに、7月11日にオープンした渋谷の新スポット『SHIBUYA SCRAMBLE S』への出店を皮切りに、関東および関西エリアへの出店も積極的に検討しています。各エリアに精通したパートナーと協力し、福岡県を含めた積極的な店舗展開を進めていく予定です。
「山小屋 大野城店」の魅力
「山小屋 大野城店」は、お子様からご年配の方まで、幅広い客層が快適に過ごせる空間を提供しています。カウンター席、2名掛けと6名掛けのテーブル席を完備し、様々なシーンに対応できます。
また、従業員の作業効率を向上させるため、テーブルでの注文が可能なオーダーエントリーシステムや自動精算機などのDX技術を導入しています。少人数でも効率的に運営できるモデルケースとして試験運用を行い、将来的には加盟店への導入も検討していく予定です。
創業当時からの変わらない製法で作られるこだわりのラーメン
「山小屋」のラーメンは、豚骨と水のみで炊いた創業当時からの製法で作られたスープが特徴です。秘伝のタレである”かえし”と混ざることで、塩味とのバランスが絶妙です。見た目はこってりしていますが、実際は比較的あっさりとした味わいで、独自にブレンドされた小麦粉で作られた麺との相性も抜群です。
特に人気なのが、山小屋初の二郎系メニューである「やまじろう」です。自社工場で製造された極太麺を使用し、野菜、ニンニク、背油たっぷりでボリューム満点の一品です。
「九州筑豊ラーメン」の歴史
「九州筑豊ラーメン」は、1970年に福岡県田川郡香春町で創業しました。トラック運転手だった創業者が、自分が納得のいく味のラーメンを作りたいと一念発起し、独自の製法でスープを骨から炊き出し、秘伝の”かえし”を開発しました。
以来50年以上、九州を中心に国内で82店舗を展開し、田川のソウルフードとして親しまれています。来年は創業55周年を迎えます。
会社概要
社名: ワイエスフード株式会社
本社所在地: 福岡県田川郡香春町鏡山552-8
代表者: 代表取締役社長 小川光久
設立: 1994年(平成6年)5月12日
資本金: 13億6,328万8,200円
売上高: 14億2,247万円(単体、2024年3月期)
社員数: 144名(2024年3月期)
事業内容: 筑豊ラーメン直営店の経営、FC加盟店募集及び指導業務、食材・麺類、ソースの製造及び販売など。国内82店舗、海外27店舗(2024年7月現在)
[HP]https://ys-food.jp