多国籍受講生が介護職員初任者研修を完了し成長を語る
2025年より、厚生労働省が特定技能外国人による訪問介護の参入を許可することが決まりました。これは、深刻な介護人材不足を補うための重要な一歩です。外国人が現場で活躍するためには、介護職員初任者研修の修了や、専門用語の理解が不可欠となります。
今回、あいの実オレンジアカデミーで行われた介護職員初任者研修の第2期の受講生4名が無事に修了しました。彼らは、多様な国から集まったバックグラウンドを持つ人々です。受講生は以下の4名です:
- - エーサンダートゥーエーさん(24歳・ミャンマー)
- - エーエートゥーさん(26歳・ミャンマー)
- - モッラエムディハサンさん(31歳・バングラデシュ)
- - ジョデンミンさん(46歳・中国)
この研修に参加したジョデンミンさんは日本での生活が長く、豊富な職歴を持っています。介護への転職を決意し、研修に参加したとのことです。ミャンマーから来た2人のエーサンたちは、「研修は難しい時もあったが、楽しい経験だった」と語り、彼らにとって今回は新しい挑戦でした。
バングラデシュのハサンさんのインタビュー
バングラデシュ出身のハサンさんは、特定技能ビザで日本に来ており、すでに現場での経験を積んでいます。彼は初任者研修を通じてさらなるスキルアップを目指し、優れた成績で認められました。インタビューを通じて彼は、介護の喜びや大変さについて語ります。特に嬉しい瞬間は、利用者さんが心から「ありがとう」と言ってくれる時であり、大変なことは利用者さんが重かった時だそうです。しかし、彼は努力すればできると信じています。
また、ハサンさんは介護福祉士を目指しており、この資格は国家資格であるため、難易度が高いことを理解しています。彼のレポートには、母国語が非漢字圏であるにもかかわらず、丁寧に書かれた漢字が並び、介護に対する思いが溢れています。
異文化の中での学び
初任者研修では、日本の制度や社会、文化への理解が求められます。彼らは互いの国の介護観を尊重しながら、日本の介護を真摯に学び続けました。休憩中には、学んだ内容を振り返り、目標を語り合うシーンも見られました。「ありがとう」が何よりの喜びであり、「人の役に立ちたい」という純粋な思いが国を越えて響き合うことが、彼らの学びに繋がっています。
あいの実オレンジアカデミーは、今後も外国人介護人材が安心して学び、力を発揮できる環境を整え、地域福祉を支える人材の育成に尽力する方針です。
法人概要
社会福祉法人あいの実は、2021年に設立され、宮城県仙台市に拠点を置いています。この法人は、重症心身障害者への生活介護や短期入所、居宅サービスなどの福祉事業を展開し、地域に根ざした支援を行っています。家族に寄り添いながら、様々なニーズに応える取り組みを続けています。
詳しい情報や外国人向け初任者研修については、あいの実オレンジアカデミーの公式サイトをご覧ください。