クラウドカメラ導入
2025-09-17 16:19:15

イオン九州がクラウドカメラ導入で移動販売サービスを強化

イオン九州の新たな取り組み



イオン九州株式会社は、クラウドカメラを導入し、移動販売サービスのさらなる向上に努めています。この取り組みは、九州・山口エリアでスーパーマーケットを展開する同社が、2023年5月から開始した「イオンの移動販売」において、顧客に「安心感」と「楽しさ」を提供するためのものです。特に、移動販売車6台に「Safie One」というクラウドカメラを導入し、安定したサービスの維持と従業員のサポート体制を強化しています。

移動販売における安全対策の強化



移動販売は、1日に複数の場所を訪れ、それぞれの滞在時間は最大20分程度です。このため、効率的な準備と販売、撤去が求められます。1名での運営が多く、顧客と従業員間の安心感を保つために「Safie One」を利用しています。このカメラは、遠隔で映像を管理できるだけでなく、対話機能を通じて店舗の責任者が直接サポートする体制を整えています。

従業員は、常にチームの支援を受けることができるため、業務を自信を持って行うことができます。これにより特に対面でのコミュニケーションが大切な移動販売では、質の高いサービスの提供が可能となります。

効率的な運用と映像管理



本社や店舗の責任者は、PCやスマートフォンを使って、いつでもどこからでも映像を確認できるため、業務の見守りが効率的に行えます。移動販売車の運用にあたっても、準備の一環としてカメラを起動し、一日中録画しています。「Safie One」と「LTEドック」を使うことで、Wi-Fi環境に依存せずに安定した通信を実現しています。これにより、迅速かつスムーズに業務を進めることが可能になりました。

リサイクルスペースでの活用



店舗では、リサイクルスペースにおいてもクラウドカメラが活用されています。誤った資源投棄を防ぐための見守り体制を強化し、クリーンで安全な利用環境を保つことを目指しています。観察した映像を元に、必要な対応策を検討する体制も整備されています。

オフィス内での応用



イオン九州の本社オフィスでも、「Safie One」の導入が進められています。オフィス内コンビニ「スマートNICO」の販売状況をリアルタイムで把握し、適切なタイミングでの商品補充が可能になりました。このことで、従業員の満足度を高め、販売機会の損失も防げるようになりました。

総務部では、鍵やセキュリティカードの貸出状況を監視するためにもカメラが使用されています。これにより、セキュリティの向上と管理の効率化を同時に実現しています。

まとめ



イオン九州の取り組みは、クラウドカメラ導入の効果を十分に活かし、顧客へのサービス向上や業務の効率化を推進しています。佐渡島隆平社長が述べる通り、「映像データであらゆる産業の現場をDXする」ことが今後の鍵となります。同社は、クラウドカメラの活用を通じて、顧客により快適で安心なショッピング体験を提供し続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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