コロナ禍でも安心・効率的な家づくりをサポートするアプリ登場
東京都千代田区に本社を置く株式会社エフ・ディー・シーは、2022年3月1日より、工務店向けのコミュニケーションツール「plantable」のスマートフォンアプリをリリースしました。このアプリの登場は、特にコロナ禍において家づくりの現場で直面しているさまざまな課題を解決するための重要な一歩であるといえます。
コロナ禍における住宅業界の課題
近年のコロナウイルスの影響で、家づくりにおける施主との打ち合わせや連絡が困難になっています。また、民法の改正により「言った、言わない」の問題がより一層重要視されるようになり、工務店の方々が直面する課題が増しています。こうした課題を解決するために、plantableは設計されました。
plantableの機能とは
plantableは、施主と工務店のデジタルコミュニケーションを円滑にするためのアプリです。設計やデザインの要望を一元管理することができ、図面上に指定した位置に要望や返答を登録できます。これにより、打ち合わせ中に話された内容を記録に残し、議事録のように利用することが可能です。
さらに、やり取りに画像ファイルを添付することで、言葉だけでは伝えきれないデザインや雰囲気を補足できます。これにより、場所を選ばずに情報共有ができ、施主と工務店の間でのミスコミュニケーションを防ぐことに貢献しています。
トライアルキャンペーンの開催
エフ・ディー・シーは、plantableの導入を促進するために、トライアルモニターキャンペーンを実施しています。先着10社限定で、1年間このアプリを無料で利用できる機会を提供しています。これにより、工務店がこの新しいツールを実際に体験し、その効果を実感できることを狙っています。
工務店との協力による開発
plantableの開発には、実際の工務店や施主からの声が大きく反映されました。工務店が抱える「言った、言わない」問題を解決したいという願いを受けて、エフ・ディー・シーはこのアプリの開発に着手しました。その後も多くの工務店との協力を得ながら、機能のバージョンアップを行いつつ、より使いやすいアプリへと成長を果たしています。
DX化の一助となることを目指して
今回のトライアルモニターキャンペーンは、plantableをより多くの工務店に認知してもらうことを目的としています。建築業界のデジタル化を進め、家づくりに関わる全ての人々が安心して作業を進められる環境を提供したいと考えています。このアプリがもたらす効率的な家づくりの方法論が、ウィズコロナ、アフターコロナの社会において重要な役割を果たすことでしょう。
お問い合わせ
詳しい情報やトライアルモニターの申込については、公式ウェブサイト(
plantable公式サイト)をご覧ください。より多くの工務店がこのアプリを活用し、安心・安全に家づくりを進められることを期待しています。