映画と体験が融合する新感覚のイベント『untitled』
2025年の秋、東京都港区赤坂で開催されるのは、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)とイマーシブラボの初のコラボレーションである「untitled」です。このイベントは、ショートフィルム作品とリアルな体験が交わる、まったく新しいイマーシブな体験を提供します。
ショートフィルムの魅力とは?
ショートフィルムは、短い時間の中で豊かな物語を描く魅力的な媒体です。しかし、私たちがこれまでに経験してきた映画観賞とは異なり、今回のイベントでは観客自身がその物語に参加し、物語の一部となることが求められます。
受動から能動へ、観客の役割
この『untitled』では、観客はただ映画を観るだけではなく、登場人物としてストーリーの中に入り込むのです。物語の中での選択や行動は直接、物語に影響を与え、観客は自らの意志で物語を動かす「能動的体験」を楽しむことができます。デジタルの世界が進化する中で、この新たな形の映画体験はまさに未来を感じさせるものです。
イベントの見どころ
1. 映画と体験の境界を超えた「連動型」構成
通常の映画観賞では味わえない体験を提供します。短編映画の後には、その物語の続きを実際に体験できるという、観客参加型の構造が特徴的です。映像の中の世界が現実へと拡張され、参加者自身がその後の展開に深く関与することで、映画ならではの没入感を提供します。
2. 映画祭とイマーシブエンタメの初コラボ
アジアを代表する短編映画祭が、体験型エンターテインメントのリーダーと初めて手を結ぶことにより、映像業界と体験型イベント業界の架け橋となる新たな文化的実験が始まります。これにより、既存の映画体験がより豊かに進化することでしょう。
3. 新しい発見と創造の促進
本イベントでは、参加者が自己の創造性を発揮できる機会も用意されています。来場者には、展示作品に「最後の一手」を加えることで、未完成の作品を完成させる協力者となることが期待されています。新しい展示物の創造を促すことで、多様な表現を楽しむことができる場となります。
参加の詳細
- - 開催日時: 2025年10月25日(土)、26日(日)
- - 会場: 赤坂インターシティコンファレンス the AIR
- - 所要時間: 約1時間
- - 定員: 各回の参加定員あり(詳細は公式サイトを参照)
- - チケット料金: 通常料金2,500円、チケ割料金2,000円(SSFF & ASIAチケット割引)
- - 発売開始: 10月15日(水)19:00から公式予約サイトにて
- - 参加条件: 15歳以上推奨
- - 公式サイト: イマーシブラボ
参加者は、物語の世界観に没入し、演者と共にストーリーを進行することで、感情を共有し、よりリアルな映画体験を得ることができるのです。
新たな映画体験をぜひ、この独特なイベントで体感してみてはいかがでしょうか。