ジュエリー購入の変化
2022-09-27 13:00:02

コロナ禍が影響したジュエリーの購入意向とその背景

ジュエリー購入意向の変化と休眠状況



宝飾店の老舗、芝翫香が行った「ジュエリーに関する調査」によると、コロナ禍における女性たちのジュエリー購入意向が20%も減少していることが明らかになりました。この調査には、過去1年に1万円以上のジュエリーを購入した女性1,050人が参加し、注目すべき結果が得られました。

コロナ禍前後の意識の違い


調査結果では、コロナ以前にジュエリーを購入していた女性たちのうち、20.7%が「買いたいと思わなくなった」と回答しています。また、全体の4人に1人が、実際にジュエリーを使いこなせていない状態、いわゆる「休眠ジュエリー」を保有していると報告しています。特に、55%が「使う機会がない」と感じており、次いで「デザインが好みでない」(27%)や「サイズが合わない」(20%)などの意見もありました。

購入の目的とは


一方で、ジュエリーを購入する際の目的についても伺ったところ、約80%が「自分へのご褒美」と回答しています。さらに、記念日や冠婚葬祭でも購入されることが多く、ジュエリーにはそれぞれの思い出が詰まっていることがわかりました。このように、ジュエリーは単なる装飾品ではなく、人生の大切な瞬間を記録する存在であることが示されています。

価値観と次世代への継承


また調査では、「できるだけ長く使用したい」という価値観が83%と高く評価されており、「流行に左右されないもの」や「家族との絆を大切にしたい」といった意識も浮き彫りになりました。現代の女性たちは、未来の世代にも引き継ぐことができる価値あるジュエリーを求めているのです。

リメイクの需要


さらに、今後利用したいジュエリーサービスとして最も人気があったのは「イヤリングやピアスの片方リメイク」で、約28%が魅力を感じていると回答しました。長く使えるジュエリーサービスの需要が高まっていることは明白です。

アフターケアの重要性


ジュエリー購入時には、アフターケアサービスの充実度が重要視されていますが、実際の満足度には差が見られ、約7割が満足していないという結果も浮かび上がりました。このような現状を受け、芝翫香では、個別のジュエリーライフコンシェルジュが顧客と寄り添い、最適なサービスを提供しています。

今後の展望


芝翫香は、ジュエリーに関するあらゆる悩みやサービスを通じて、顧客のジュエリーライフをサポートしていきます。長く愛用されるジュエリーを次世代へと繋げ、特別な瞬間を彩るお手伝いをこれからも続けていく姿勢です。

まとめ


この調査は、コロナ禍での購買行動や意識の変化を反映したものであり、ジュエリーの需要や価値観が新たな局面に入っていることを示しています。これからのジュエリー市場では、単なる販売だけでなく、顧客との長期的な関係構築とサポートが不可欠となっていくでしょう。

会社情報

会社名
株式会社芝翫香
住所
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-8-3
電話番号
06-6253-0921

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