ボーダレス・ジャパンが提案する新たなキャリアコース
株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会課題に挑む新しいキャリアパス「グローバルチャレンジパス」を新設しました。このプログラムは新卒や第二新卒の方を対象にしており、特に社会問題をビジネスを通じて解決したいという強い意志を持つ人々に、国際協力とビジネススキルの両方を学ぶ機会を提供します。
プログラムの特徴
「グローバルチャレンジパス」は、ボーダレス・ジャパンに入社し、まずは社会課題を解決するための新規事業立ち上げに従事します。この過程で、ソーシャルビジネスの立ち上げに必要なマーケティングやファイナンス、セールスの実践的なスキルを身につけることができます。
同時に、JICA海外協力隊への応募を通じて、途上国での協力活動が可能になります。合格すれば、ボーダレス・ジャパンから派遣され、現地での実践を経験します。この期間中も企業は必要に応じてサポートを行い、帰国後にはボーダレス・ジャパンへの復職を約束されています。
キャリアパスの流れ
入社後は、ボーダレス・ジャパンの一員として事業開発職に就くことになります。ここでは、異文化理解を深めつつ、社会問題の解決に向けたアイデアを具体化していきます。そして、一定の期間を経た後にJICA海外協力隊にエントリーし、今まで学んだ知識やスキルを活かして、途上国で直接国際協力として活動します。
また、万が一JICAに合格できなかった場合でも、そのままボーダレス・ジャパンで勤務を続ける道が用意されているため、安心してチャレンジできる環境が整っています。海外派遣が決まった際には一度退職する必要がありますが、帰国後の復職が明言されているため、安心感があります。
プログラム説明会の開催
「グローバルチャレンジパス」の詳細を知るためのオンライン説明会が開催されます。説明会では、実際にJICA海外協力隊を経験した社員が登壇し、彼らの経験談や視点を通じてプログラムの魅力を伝えます。
- - 開催日程: 2月13日(木) 16:00-17:00、2月20日(木) 17:00-18:00、3月3日(月) 19:00-20:00
- - 形式: オンライン配信(ZOOM)
ボーダレス・ジャパンとは
株式会社ボーダレス・ジャパンは、2007年に設立され、これまでに貧困、環境問題、教育、地方の過疎化など、さまざまな社会問題に取り組んできました。国内外で50以上の事業を展開し、2024年度には売上102億円を見込んでいます。また、社会起業家を輩出するビジネスモデルが評価され、多数の賞も受賞しています。
さらに、ボーダレス・ジャパンは最近、「SWITCH to HOPE」という新たなパーパスを発表。社会の課題を希望に変えるため、より多くの人々と共に新しい未来を築いていくことを目指しています。
この取り組みを通じて、社会の問題解決に寄与したい若者のための新たな道が開かれることを期待しています。