福島県白河市がインボイス対応を効率化!株式会社インボイスの一括請求サービス導入
福島県白河市水道事業は、株式会社インボイス(本社:東京都千代田区)が提供する受取請求書の一括請求サービス「OneVoice公共」と「Gi通信」を導入しました。
2023年10月からスタートしたインボイス制度への対応により、水道事業では請求書の処理業務が大幅に増加。従来のバラバラな請求書処理から、一括請求サービス導入によって業務の効率化とペーパーレス化を実現しました。
導入の背景:インボイス対応による業務負担の増加
白河市水道事業では、市内水道施設の通信回線や電気など、様々な用途で多くの請求書が毎月届いていました。インボイス制度開始後は、適格請求書の取得・確認・保管といった業務が加わり、業務負担の増加が課題となっていました。
導入の決め手:インボイス対応の簡素化とデジタル化への貢献
株式会社インボイスの一括請求サービスは、請求書を1枚にまとめて電子化し、オンラインで受け取ることができるため、インボイス対応業務を大幅に簡素化できます。
白河市水道事業では、部門ごとに1枚にまとまった電子請求書で受け取ることができるため、市が進めるデジタル化・ペーパーレス化(電子保管)にも貢献しています。さらに、銀行間の公金送金手数料の軽減にもつながる点も大きなメリットとなっています。
インボイスの一括請求サービスとは?
株式会社インボイスは、通信費や水道光熱費などの請求書を顧客に代わって受け取り、支払い代行を行うサービスを提供しています。毎月、事業社ごと、拠点ごと、利用期間ごとに届く請求書を電子化し、1枚にまとめてオンラインで顧客に提供します。
顧客は毎月1回請求書を受け取るだけで済み、支払いも株式会社インボイスへ1回行うだけで済むため、業務の効率化やペーパーレス化に貢献できます。
白河市水道事業の取り組み:デジタル社会への貢献
白河市は、デジタル技術を活用し、市民の利便性向上と行政の効率化を進めています。今回のインボイス対応もその取り組みの一環であり、市民にとってより良いサービスを提供するための重要なステップとなります。
株式会社インボイスについて
株式会社インボイスは、1992年設立の企業で、請求書処理の専門企業です。企業向けに、請求書処理の効率化、ペーパーレス化、コスト削減など、様々なサービスを提供しています。
白河市について
白河市は、福島県南部中央に位置し、人口約5.7万人の都市です。古代より歌枕として名高い「白河関跡」をはじめとする歴史的・文化的遺産が数多く存在し、「みちのくの玄関口」として知られています。
近年では、SDGsへの取り組みを強化し、市民の信頼に応える行政を推進しています。デジタル技術を活用した社会づくりにも力を入れており、今回のインボイス対応はその取り組みの一環と言えるでしょう。