リルズ、世界的な選出で新たな高みへ
沖縄県宜野湾市に本社を構えるLiLz株式会社(リルズ)が、PETRONASが主催するインターナショナルなアクセラレータープログラム「PETRONAS FutureTech 4.0」にて、世界の有望スタートアップの中からトップ20に選ばれました。この選出は、リルズが提供している先進的なリモート点検ソリューションの革新性と、産業の効率性や安全性の向上に寄与するというミッションが評価された結果です。
このプログラムは、サステナビリティとエネルギー転換をテーマに、AIやIoTなど先端技術を持つスタートアップを支援することを目的としています。リルズは、東南アジアを中心とした多くの応募者の中から選考され、12週間にわたる集中プログラムへの参加を果たしました。これにより、リルズはPETRONASやそのグローバルなパートナーとの協業にむけた新たな機会を広げることが期待されています。
FutureTech 4.0プログラムの詳細
FutureTech 4.0においては、個別指導を行うメンターや、ビジネスマッチングの機会、PETRONASの広範なネットワークへのアクセスが提供され、国境を超えた革新を促進します。リルズにとって、このプログラムは単なる参加ではなく、グローバルな市場での競争力を高めるための基盤を築く重要なステップとなります。
リルズは、今後の事業展開において、特に高度なリモート点検ソリューションのさらなる改善に注力する予定です。技術革新を通じて、産業の効率と安全性の向上、そして持続可能性の実現に貢献することを目指します。
PETRONAS(ペトロナス)について
PETRONASは1974年に設立され、マレーシア政府と密接に連携しながら、世界中で事業を展開している国営石油企業です。その事業は原油や天然ガスの探査・生産をはじめ、石油化学製品の開発・販売、液化天然ガスの製造など多岐にわたります。FORTUNE Global 500にも名を連ねており、現在は90カ国以上で事業を展開しています。
リルズの革新性
特筆すべきは、リルズが提供する「完全無線型 防爆IoTカメラ LC-EX10」です。このカメラは本質安全防爆構造を持ち、ガス防爆ゾーンと粉塵防爆ゾーンの両方に対応しています。防爆記号(JPEx):Ex ic IIC T6 Gc / Ex ic IIIC T85℃ Dcを取得しており、特殊な用途での使用が可能です。これにより、さまざまな産業現場での安全性を高めることが可能となります。
最後に
リルズの今回の選出は、同社が持つ技術力と革新性の証であり、今後の成長が非常に楽しみです。PETRONAS FutureTech 4.0を通じて、リルズがどのように成長し、国際市場での展開を加速させていくのか、その動向に注目が集まります。
詳細については
リルズの公式サイトや、
こちらの動画をご覧ください。