元Googleマップ開発者が語るAIと働く現場の未来図とは

セミナー情報：AIと働く現場の未来

2025年10月22日（水）14:00から幕張メッセで行われる「Japan IT Week 秋」公式セミナーに、元Googleマップの開発者である上田学氏が登壇します。今回のセミナーは「元Googleマップ開発者が描く、AIと働く現場の未来地図」というテーマで、現営業におけるAIの役割や次世代の現場DX（デジタルトランスフォーメーション）について詳しく語られます。

上田氏はシリコンバレーを拠点に活動するMODE, Inc.のCEOとして、現場業務に特化したAIアプリケーション「BizStack」を開発しています。このアプリケーションは、センサーやカメラから収集されるデータを活用し、AIがリアルタイムで状況を分析して判断を支援するというものです。特に、建設や物流の現場で直面する人手不足や業務の属人化など、日本特有の課題にアプローチしている点が注目です。

セミナーの詳細

- 日時: 2025年10月22日（水）14:00〜14:45
- 参加料: 無料（事前申込み制）
- 会場: 幕張メッセ Japan IT Week 秋セミナー会場
- 申し込みURL: こちらから

セミナー内容

本セミナーでは、AIが「現場の今」を理解し、自律的に動く支援の形について探求されます。特に、上田氏はGoogleマップの開発に携わった経験を通じて、世界の「地図」をデジタル化するという成功体験を引き合いに出しながら、次に描くべき「現場の未来地図」について熱く語ります。

セミナーでは、生成AIとIoT（モノのインターネット）の融合がもたらす革新についても解説されます。リアルタイムでの状況認識や判断支援が行われることで、今後の業界における人間とAIの協働の可能性が広がり、何が実現可能となるのか、未来のビジョンを示す内容となっています。

登壇者プロフィール

上田学（うえだがく）

- 役職: MODE, Inc. CEO / Co-Founder
- 経歴: 早稲田大学大学院卒業後に渡米。2003年にグーグルに入社し、主にGoogleマップの開発に参加。その後はTwitterに移籍し、様々な機能のチームを立ち上げ、開発マネジメントを行った後、2014年にMODEを共同設立しました。

MODEについて

MODEは、現場業務に特化したAIアプリケーションを提供するシリコンバレーのスタートアップ企業です。デジタル技術を駆使し、人手不足や業務の属人化といった課題を解決するために、AIを活用した業務効率化を目指しています。特に、BizStackは特別なITスキルを要せず、チャットを用いて直感的に利用できるため、多くの現場での活用が進んでいます。

特に建設、製造、物流などの各業界において、デジタル化が進む中で、MODEは人間とAIの協働による新たな現場の未来を描いています。

この機会にぜひ、未来の現場像について考えてみてはいかがでしょうか。