神戸の魅力を引き出す新プロジェクト「KOBE NOU-GYO Lab」
神戸市、ここは美しい海と豊かな農地に囲まれた都市ですが、その中で生まれる新しい可能性を探るプログラムが始まります。「KOBE NOU-GYO Lab」(神戸農漁ラボ)は、農業や漁業に関心を持つ生産者と、多様なクリエイターが協力して、体験コンテンツを開発する取り組みです。
プログラムの目的
このプログラムが目指すのは、神戸の農漁業の発展と、都市住民との交流を深めることです。生産者が自らの販路を広げ、収入を増加させることを意図し、また地域における地産地消の促進を図ります。さらに、このプログラムを通じて、神戸の魅力を国内外に発信し、一次産業への関心を高めることも目的としています。
参加者募集の詳細
今回のプログラムでは、10名の参加者を募集します。募集締切は2025年7月25日までですが、定員に達し次第終了するため、早めの応募が推奨されます。参加対象者は、一次産業に関わる人や、漁港近くに居住する人など幅広く設定されています。参加費は20,000円(税込)です。
プログラムの特色
「KOBE NOU-GYO Lab」では、参加者が行うアイデアやコンセプトに基づいて、生産者とクリエイターがマッチングし、協力して新たな体験コンテンツを創出します。これには、人気の広報支援や事業計画のアドバイスなどが含まれ、実施に向けたサポートも行います。さらに、参加者同士の交流や学びの場を設けることで、ネットワークの拡大を図っています。
プログラムのスケジュール
プログラムは8月に開始し、初回ヒアリングを行った後、クリエイターとのマッチングを実施。以降、定期的にミーティングを行い、具体的な内容を詰めていきます。そして、実際に体験コンテンツを試験的に実施し、12月にはその振り返りも行います。最終的には、参加者同士のネットワークを強化するための交流イベントも開催予定です。
参加に向けた一歩
このプログラムは、農業に興味を持つ初心者や経験者だけでなく、地域の魅力を発信したい方、クリエイティブな挑戦をしたい方にもおすすめです。「農家民泊をしてみたいけれど、どう始めてよいか分からない」といった声に応えるサポートが整っています。
興味がある方は、神戸農漁ラボの公式ウェブサイトまたは応募フォームからの申し込みをお待ちしています。新しい仲間とともに、神戸の農漁業を盛り上げるチャンスをあなたも掴んでみませんか?