環境保全活動への貢献
サミット株式会社は、2024年の6月に行った恒例の『地球がよろこぶ』ボーナスポイントセールを通じて、寄付金4,476,282円を公益財団法人オイスカに贈りました。この寄付は、オイスカが進める環境保全の取り組みに役立てられる予定です。
寄付の詳細とその意義
寄付は2024年8月20日に行われ、集まった資金はオイスカが実施している「富士山の森づくり」と「海岸林再生プロジェクト」に利用されます。サミットの取り組みは、『GO GREEN』チャレンジ宣言の一環であり、商品購入が環境保全に直接つながるものです。
このセールでは、一つの商品を購入するごとに、1ポイント(1円)が消費者から、また1円が商品メーカー側、さらに1円がサミットから寄付され、合計で1商品につき3円が環境保全に充てられます。これは、持続可能な社会への貢献を体現した取り組みと言えるでしょう。
オイスカとその活動
公益財団法人オイスカは、1961年に設立された国際NGOであり、日本を拠点に世界各国で活動しています。主な活動の一つは、環境および社会的な課題の解決を目指すもので、特に植物の植栽や森林再生などに取り組んでいます。
富士山の森づくり
富士山周辺の虫害で損なわれた森林の再生を目指し、地域の企業や団体と協力して植樹活動を行っています。このプロジェクトは、多様性のある森林を早期に再生することを目的としており、地域環境の保全を重要視しています。
海岸林再生プロジェクト
このプロジェクトは、東日本大震災の影響で被害を受けた宮城県名取市の海岸林を復活させるために設立されました。また、被災農家やボランティアとの協力によって、地域の自然環境を回復させるための取り組みが続けられています。
サミットの『GO GREEN』チャレンジ
サミットの『GO GREEN』チャレンジ宣言は、SDGs(持続可能な開発目標)に基づいて主に環境改善を目的とした活動をまとめたものです。事業ビジョンである「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」の実現に向け、社員一人ひとりが社会課題に向き合い、お客様や地域社会、取引先と協力しながら活動を展開しています。このような取り組みは、顧客が環境保全に積極的に参加できる機会を提供し、結果として広範な影響を及ぼします。
これからもサミットは、持続可能な未来に向けた挑戦を続けていくことでしょう。寄付という形で社会と環境に貢献する姿勢は、多くの人々に影響を与え、次世代への希望となることでしょう。