オリエンタルホテル改名
2025-11-27 13:57:48

神戸のオリエンタルホテルが「THE ORIENT」に名称変更、歴史を受け継いで新たな一歩を踏み出す


神戸の旧居留地に位置するオリエンタルホテルが、2026年2月1日から「THE ORIENT」という新しい名称に生まれ変わる。この名称変更は、ホテル運営会社である株式会社Plan・Do・See(PDS)のもと、長年の歴史を受け継ぎながら、これからも神戸の街と共に歩んでいくことを意味している。

このホテルは、2010年に開業し、神戸の震災復興の象徴として多くの観光客に親しまれてきた。PDSは「日本のおもてなしを世界中の人々へ」というミッションのもと、国内外で多様なホテルやレストランを展開している。オリエンタルホテルもその一環として、長い間多くの方々に愛されてきた。

名称変更の背景には、これまで使用していた「オリエンタルホテル」という商標の使用権契約が終了したことがある。しかし、名称が変わることによって、これまで培ってきたおもてなしの精神や信頼が揺らぐことは決してない。むしろ、長い歴史を持つこの場所で、新たな文化を形成し、未来へ向けた一歩を踏み出す契機である。

新名称の「THE ORIENT」には、神戸の歴史や文化への深い敬意が込められている。神戸の港は、東洋と西洋が交わる玄関口として知られ、多様な文化が融合した街の象徴でもある。この新しい名前は、ただのホテルではなく、地域に根ざした存在として、お客様に親しまれることを意図している。

「THE」の部分には、この地の歴史に対する敬意が込められていて、その存在が唯一無二であり続けたいという願いが表現されている。これからもPDSは、変わらないおもてなしを大切にしながら、神戸・旧居留地の文化を体現していく所存だ。

開業からの感謝の意を込めて、名称変更前日の2026年1月31日(土)には最終日を祝い、これまでの感謝を伝える場を設ける予定だ。この日は、誰でも自由に立ち寄れる形でのイベントを予定しており、ホテルの歴史を振り返る貴重な機会になるだろう。

新たな歴史を紡ぐ「THE ORIENT」は、2月1日からはメンテナンス期間に入り、一定期間の準備を経て、2月12日(木)から営業を再開する予定だ。レストランも同様に改装するため、2月1日から3月17日までの期間は一部休業する。

2023年より、PDSが提唱している「PDS HOTELS」という統一ブランド名の下、ホテルの魅力をより一層発信していくことも目指している。たくさんのノンストップなホスピタリティを提供し、国内外の旅行者にとって心地よい空間を維持することが重要な使命であると考えている。

この新たな名称、そして未来への期待に、ホテルの全スタッフは心を込めて応える準備をしている。今後も「THE ORIENT」として多くのお客様をお迎えし、赤い糸で結ばれた神戸の歴史を大切にしていく姿勢を貫いていきたい。




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会社情報

会社名
株式会社Plan・Do・See
住所
東京都港区麻布台1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー11F
電話番号

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