ベトジェットエア、大阪とハノイを結ぶ直行便を新規就航

ベトジェットエアが大阪とハノイを結ぶ直行便を就航

2018年11月8日より、ベトナムのニューエイジ航空会社であるベトジェットエアが、大阪（関西国際空港）とハノイのノイバイ国際空港を結ぶ直行便の運航を開始します。この新たな路線は、ベトジェットエアの発表によるものであり、同社の国際線はこれで合計45路線となります。この動きは地域の観光やビジネスの促進に非常に寄与するものと期待されています。

新たな路線の発表は、東京で開催されたJETRO主催のベトナム投資カンファレンスにおいて、両国の政府関係者やベトジェットエアの代表者が出席する特別な式典で行われました。

この便は最新のエアバスA320型機を使用し、毎日運航されます。ハノイ発のフライトは現地時間の午前1:45に出発し、大阪には午前7:50に到着します。一方、大阪からハノイへの便は午前9:20に関空を出発し、午後1:10にハノイに到着します。つまり、片道の所要時間は約4時間強です。

航空券は2018年6月8日から、公式ウェブサイトやFacebookページを通じて販売開始の予定です。支払い方法も多彩で、各種クレジットカードやベトナムの銀行のATMキャッシュカードにも対応しています。

式典での挨拶に立ったベトジェットエアの副社長、グエン・ティ・トゥイ・ビン氏は、「この路線の開設は、ベトナムと日本を結ぶネットワーク拡大の第一歩です。私たちのサービスが観光やビジネスの皆様に素晴らしい体験を提供できると信じています」と述べました。今後も多様な旅行先を提供し、ベトナムと日本を結ぶ新たな路線の開設に尽力するとしています。

ハノイは、豊かな伝統文化や美味しいベトナム料理、ユニークな伝統芸能などで知られ、観光客にとって魅力的な目的地です。著名な観光地としては、36の旧市街やホー・チ・ミン廟、ホアンキエム湖などがあります。

ベトジェットエアは過去にも、日本の旅行代理店と協力し、大阪以外の都市からも多くの直行チャーター便を運航し、高評価を得ています。「コンシューマー・エアライン」として多くのお客様のニーズに応えるため、新規路線の開設や機材の増加、最新テクノロジーへの投資に努めていく方針を示しています。

また、エキサイティングな販促プロモーションや高品質なサービスも評価され、特にホリデーシーズンには多くのお客様に支持されています。新型機材やフレンドリーなキャビンクルーによる温かい機内食など、快適な空の旅を提供しています。

ベトジェットエアは、低価格で多様なサービスを提供する航空会社として知られ、IATAの公式メンバーでもあります。639機を保有し、毎日385便以上を運航しており、今後もアジア太平洋地域でのネットワーク拡張を図っています。

これからも更なる発展に期待が寄せられるベトジェットエア。この新たな大阪とハノイを結ぶ路線が、多くの旅行者に愛されることは間違いありません。