「北海道みんなの日(愛称:道みんの日)」を記念して、北海道では様々なイベントが開催されます。
「道みんの日」は、北海道の歴史や文化、豊かな自然、風土など、北海道の価値を見つめ直し、誇りに思う心を育む日として、平成29年に制定されました。7月17日は、北海道の名付け親と言われる松浦武四郎が、1869年に明治政府に対し「北加伊道」という名称を提案した日です。
「道みんの日」記念事業
今年は、U-18メッセージコンクールや記念講演「〈ほっかいどうの名付け親〉 松浦武四郎」など、様々なイベントが企画されています。
U-18メッセージコンクール
テーマは「みんなにおしえたい 私が誇りに思う北海道の魅力と価値」。北海道の歴史、自然、生き物、文化、産業、人、食など、魅力的な北海道を30文字以内で表現するコンクールです。道内在住の小学生、中学生、高校生が対象で、知事賞、道議会議長賞、道教委教育長賞などが授与されます。
記念講演
「〈ほっかいどうの名付け親〉 松浦武四郎」と題し、北海道博物館の学芸員である三浦泰之氏が講演を行います。松浦武四郎が北海道に与えた影響や、北海道の歴史について学ぶことができます。
公共施設の無料開放、民間企業との連携
7月17日を中心に、道内公共施設の入場料無料や、図書館に「道みんの日」特設コーナーが設置されます。また、お店やホテル、レストランなどでは、特価での販売やノベルティの配布、スポーツ観戦への招待など、様々な特典が用意されています。
「道みんの日」アンケート
「道みんの日」の認知度を把握し、今後の取組の参考とするため、アンケート調査が実施されます。アンケートにご協力いただいた先着500名の方に記念品が贈呈されます。
「道みんの日」は、北海道の歴史や文化、自然を再発見し、誇りを育む日です。様々なイベントを通じて、北海道の魅力を再認識し、豊かな北海道を築き上げるきっかけとなることを期待しています。