業務提携の新たな風
株式会社SeeD(所在地:東京、代表取締役社長:高橋俊介)と株式会社WhiteBox(所在地:東京、代表取締役:川原翔太)が先日、業務提携契約を締結しました。これにより、SI/SES業界における解決策を模索し、特にバックオフィス業務の効率化を目指す動きが加速します。
背景と目的
今日のIT業界では、特に小規模企業が多く存在し、それに伴ってバックオフィス業務の複雑さやコストが増加する問題が広がっています。SeeDは生成AIを活用したシステム開発を通じて顧客の課題解決に注力し続けてきました。一方でWhiteBoxは、エンジニアと案件を効率的にマッチングするプラットフォームを展開し、業界の効率化に貢献してきました。
この提携を経て、両社は共同研究を行い、WhiteBoxの会員企業のバックオフィス業務を支援することになるのです。
業務提携の具体的内容
今回の提携では、WhiteBoxが持つ豊富なトランザクションデータとSeeDのシステム開発技術、さらには生成AIの知見を融合し、管理業務の自動化や半自動化を進める計画です。これは、エンジニア一人ひとりがスキルやキャリアビジョンに合った案件を選べる環境を整えることにも寄与します。
このようにして、IT業界に長年根付いていた多重下請け構造や不透明な取引などの問題解決に向けた強力な手段を持つことになり、業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する力を持つことが期待されています。
株式会社WhiteBoxの役割
WhiteBoxは、エンジニアが輝く社会の実現を目指し、多重下請けの問題に向き合ったマッチングプラットフォームを運営する企業です。エンジニア向けのSNS「BlackBox」やDX支援事業などの取り組みも行っています。 WhiteBoxのWebサイト(
こちら)で、今後の展望や新サービス情報を確認できます。
株式会社SeeDのビジョン
SeeDは、自社のミッションとして顧客と社員の双方に価値を提供し、エンジニアの成長を重視しています。事業内容にはITソリューションやシステム受託開発があります。SeeDの公式サイト(
こちら)で企業情報や事業内容を詳しく知ることができます。
今後の展望
この業務提携を通じて、両社はIT業界における新しい連携の形を築いていくことでしょう。エンジニアが本業に専念できる環境を整えることで、業界全体の発展に寄与し、成果を上げていくことを目指しています。新しい時代の生産性を求めて、強力なプラットフォームが期待されています。