阪急阪神エクスプレス、ミラノ支店を法人化で新たな展開へ

阪急阪神エクスプレスの新展開

阪急阪神エクスプレスが2025年2月1日、イタリア・ミラノに新たな支店を開設することを発表しました。この支店は、ドイツ法人であるHANKYU HANSHIN EXPRESS （DEUTSCHLAND）GMBHとしてスタートし、ミラノ駐在員事務所の後継となります。1987年に設立され、38年間地域に根ざしたビジネスを支えてきたこの事務所は、今後は法人としてさらなる活動を展開していくことになります。

ミラノ支店の法人化により、阪急阪神エクスプレスは機動的な営業ができる体制を整えました。これにより、顧客への迅速な対応や多様な購買活動が可能となります。さらに、地域に特化した戦略的な提案を行うことで、イタリア国内のみならずバルカン諸国へも市場開発を進め、両地域を結ぶ物流提案の強化を目指します。

新しく開設されるミラノ支店では、現地スタッフとして1名が新たに加わり、計4名の体制で業務を行います。経験豊富なメンバーとの連携で、地域のニーズに即したサービスを展開し、顧客満足度の向上を図ります。阪急阪神エクスプレスでは、国際輸送サービスの品質を高めるとともに、最適なロジスティクスを提案し、多様な顧客の要望に応えるサービスを提供していく方針です。

この新しい支店は、住所が「Corso Buenos Aires 2, 20124 Milan, Italy」となり、電話番号は「+39-02-2940-3690」です。長年培った信頼と実績を基に、阪急阪神エクスプレスはさらなる拠点拡大を目指し、国内外でのビジネス展開を進めていきます。

また、ミラノ支店の設立に伴い、イタリアとバルカン諸国を結ぶ物流の提案は、今後のビジネスにおいて非常に重要な役割を果たすことになるでしょう。阪急阪神エクスプレスは、地域社会に寄り添いながら、高品質なサービスを提供することでさらなる成長を目指します。国際物流業界の需要が高まる中、同社の新たな挑戦に注目が集まります。

事業拡大に向けた取り組みが期待される阪急阪神エクスプレスのミラノ支店に、今後の活躍から目が離せません。