関西大学生が手がけた『関大コロロ』、若者の心を掴むグミの新提案
関西大学とUHA味覚糖株式会社のコラボレーションによって誕生した『関大コロロ』が、ついに発売されました。本商品は、UHA味覚糖の人気グミ『コロロ』と関西大学のオリジナルデザインによる新たな形を融合させたもので、学生たちのアイデアが詰まった限定商品です。発売日は2024年7月25日で、キャンパス内の生協店舗などで購入可能です。
『関大コロロ』のユニークな特徴
『関大コロロ』は、その名の通り、関西大学の学生たちがデザインを手掛けたグミです。デザインには、大学のスクールカラーである紫紺に合わせた色使いや、名物体育会チーム「カイザーズ」の20周年を祝う特別仕様も含まれています。丸い形を持つ『コロロ』は、果実のような食感と味わいが特徴で、多くのファンを持つ商品となっています。また、最近ではグミが若者のコミュニケーションツールとしての地位を確立しています。『関大コロロ』は、そうした背景を踏まえたアイデアによって誕生したのです。
関西大学生の思いを形に
このデザイン企画には、関西大学のマス・コミュニケーション学研究部に所属する2名の学生が関与しました。彼らはそれぞれ、商品に込められたメッセージや思いを次のように語っています。
多田 菜乃さんのコメント
多田さんは、関西大学体育会のチームネーム「カイザーズ」の20周年を記念したデザインを制作。「体育会の選手たちを円形に配置し、和やかな雰囲気を出しました。自分のデザインしたグミが販売されることにとても嬉しさを感じています」と話しています。彼女のデザインは、希望とエネルギーに満ちた印象を与えるものです。
向山 温登さんのコメント
向山さんは、近未来的なイメージを取り入れたデザインを考案しました。「新設予定のビジネスデータサイエンス学部を意識した幾何学模様を用い、スクールカラーを基にしました。採用されたことに非常に嬉しさを感じています」とのこと。彼のデザインは、若々しさと進歩を象徴した作品となっています。
グミの日の意義
興味深いことに、9月3日は「グミの日」として知られており、UHA味覚糖によって2007年に日本記念日協会に登録されたことがあります。この日が設定された背景には、グミの人気と、広く享受されるべきお菓子であるという意義があるのです。この日を踏まえ、『関大コロロ』の発売がどれほどタイムリーかは言うまでもありません。
学生同士の交流を深める一助に
『関大コロロ』は、単なるお菓子としての役割を果たすだけでなく、大学生同士の交流やコミュニケーションを促進する重要なツールとなることが期待されています。グミをきっかけとして、様々なイベントや日常の会話が生まれることでしょう。また、味わいもさることながら、パッケージデザインとともに一つの楽しさとして学生生活に彩りを加えるでしょう。
発売情報
関大コロロは、関西大学内の生協コンビニ「Qeat」や高槻キャンパスの生協店舗で販売される予定です。価格は、生協会員が140円、非会員が147円(税込)となっています。この手頃な価格設定が、より多くの学生に購入され、利用されることを目指しています。
『関大コロロ』は、ただのスナック以上の価値を提供することで、関西大学のキャンパスライフをさらに魅力的にする一助となることでしょう。