新たなブランディングの支援を目指す「brandcommit」β2版登場
ID株式会社(代表取締役: 北川 巧)は、2024年10月10日に自身のデザインファームが提供するプラットフォームサービス「brandcommit」のβ2版を発表しました。このサービスは、AIを利用したブランド開発をサポートすることを目的としています。β2版では、参加企業の募集も行っており、さらなるブランディングの推進が期待されています。
「brandcommit」β1版の概要
「brandcommit」β1版は、ブランド戦略の共有や企業理念の設定からペルソナの管理まで行える機能を提供していました。多くの企業に導入され、フィードバックを得ることで機能の改善や新機能の追加が進められてきました。その結果、今後の企業ブランディングに必要な要素を幅広くカバーするためのプラットフォームへ進化しました。
β2版のポイント
ポイント1: ブランド理解機能の拡充
新しいβ2版では、ブランディングの基礎から応用までを網羅する動画コンテンツが追加されました。これにより、社内での共通認識の形成が促進され、特にブランディングに不慣れな社員でも理解を深めるのに役立ちます。
ポイント2: 内部浸透活動を促進する機能
社員同士のエンゲージメントを高める新機能「Good Job タイムライン機能」が強化されました。社員は行動指針に基づく投稿を匿名で行えるようになり、他の社員からの反応も得やすくなりました。これにより、ブランドの浸透がより効果的に行えます。
ポイント3: ブランド状態の分析可視化機能の強化
「Good Job タイムライン機能」に関連する投稿数やその反響をリアルタイムで分析できる機能が追加されました。KPI進捗レポートが自動的に生成され、ブランドの浸透状況を把握しやすくなったことで、課題の特定もスムーズに行えます。
アップデートの背景
現在の市場は多くが飽和状態にあり、企業の独自性を打ち出すのが困難な時代です。そのため、多くの企業がブランディングに取り組んでいますが、ブランディング基盤を整えたものの、次のステップに進めない企業も多かったです。こうしたフィードバックを受け、初心者でも簡単にブランディングができる仕組みを整えました。これにより、社員の意識が統一され、自社の独自性が社内外に広がると期待されています。
参加方法
「brandcommit」β2版への参加を希望する企業は、公式ウェブサイト(
https://include.bz/bc)から無料トライアルの申し込みを行えます。ブランドの基盤がまだ整っていない場合でも、ID株式会社が支援を行うことができます。この機会は先着5社限定のため、興味がある企業は早めの行動をお勧めします。
今後の展望
ブランディングは短期的な活動ではなく、中長期的な取り組みが求められます。内部での活動が重要ですが、これまで体系化された取り組みが存在しませんでした。「brandcommit」はこの領域を支援し、正式なサービスリリースを目指しています。
ID株式会社について
ID株式会社は2015年に設立され、クリエイティブディレクター北川巧が代表を務めています。AIを活用し、企業の持続的成長を支えるデザインファームとして、多くの企業のブランディングに貢献してきました。今回の「brandcommit」サービスを通じて、全ての企業が効率的にブランドを成長させるためのサポートを行います。
お問い合わせ
興味のある方や質問がある方は、メール(
[email protected])または電話(044-281-3088)でお問い合わせください。