株式会社木曽路、従業員の健康を守るための新たな取り組み
2023年8月、株式会社木曽路は全店舗の一斉休業を新たに導入することを発表しました。この取り組みは、繁忙期明けの8月18日(月)に実施され、全国191店舗を展開する木曽路では、労働環境の改善に向けた一環として位置づけられています。
木曽路は、しゃぶしゃぶや日本料理を中心とした和食の専門店として知られており、全国に126店舗を展開しています。2019年からはゴールデンウイーク明けの休業を毎年実施しており、2024年度からは正月明けの休業も取り入れています。新たなお盆明けの休業を加えることで、年間の一斉休業日は合計4日となります。これは多数の従業員の皆さんが繁忙期にしっかりと働いた後、心身ともにリフレッシュできるための措置です。
働きやすい環境づくりを目指して
木曽路の代表取締役会長兼社長、吉江源之氏は「我が社は外食事業を通じて社会に貢献します」という経営理念を掲げており、その実現に向けた具体的な施策として、このような環境づくりを進めています。従業員の満足度を向上させることで、お客様に対してより質の高いサービスを提供できると信じており、その結果、全体的な店舗運営の向上につながるとしています。
新たな一斉休業日に関するお知らせは、各店舗の公式ウェブサイトで詳細が確認できるようになっており、営業日の変更がある場合も随時案内される予定です。利用者に対しては、不便をおかけすることを事前に謝罪し、理解と協力をお願いしています。
各業態の紹介
木曽路には、しゃぶしゃぶや日本料理を提供する「しゃぶしゃぶ・日本料理木曽路」や、焼肉を楽しめる「特選和牛大将軍」など、多岐にわたる業態が展開されています。「しゃぶしゃぶ・日本料理木曽路」は、厳選した和牛と秘伝のごまだれが特徴で、多くのお客様に親しまれています。また、「国産牛焼肉くいどん」では、職人が厳選した国産牛を手切りし、幅広いメニューが提供され、各地で好評を得ています。そのほか、「酒場大穴」や「鶏料理専門店とりかく」といった居酒屋や鶏料理専門店もあり、親しみやすい食文化の提供に注力しています。
これからの木曽路の取り組みが、従業員満足だけでなく、お客様にとってもより良いサービスに繋がることを期待したいと思います。