新たな読書体験「セレンディピティ・ブックス・ダイアローグ」
6月から毎月行われる新しい形の読書会「セレンディピティ・ブックス・ダイアローグ(SBD)」は、コミュニケーション能力を向上させながら、深い対話を通じた知覚力のアップデートを促進します。この読書会では、参加者が本を通じて思考を深め、相互理解を高めることを目指しています。
SBDの魅力は、開発者が創造的な思考をデザインした「セントラル・クエスチョン(CQ)」にあります。このCQは、参加者同士が自立的に対話を進められる「問い」として機能し、通常の読書会とは異なる、新しい発見をもたらします。VUCA時代において求められるのは、良い「問い」の創造と「対話」の場ですが、これを体験できる機会は少ないのが現実です。
対話が生む新たな価値
このSBDでの対話は、ただの意見交換に止まらず、参加者が互いの存在を認め合い、共感を深めるプロセスを重視します。「立ち止まって考え、話し合いながら探る問い」が、より深い対話を生む鍵です。イノベーターやクリエイターだけでなく、全ての人が自分自身を主体的に捉え、向き合うことをサポートするこの体験は、多くの人にとって価値のあるものとなるでしょう。
SBDには、1日目に「思いがけない良書」と出会い、その後のインターバルを経て、さらなるコミュニケーションの深化が体感できるという魅力的な形があります。対話を通じて参加者同士の理解が進み、自然とコミュニティが形成され、豊かな気づきが生まれるのです。終了後も、その余韻が続き、個々の知覚に新しい影響を与えるクリエイティブな体験が待っています。
SBDの実施概要
SBDの進行には、優れた「問い」の創造が求められます。これを実現するため、経験豊富なSBD開発者・井上真祈子と共に、参加者が「CQ」を体験できるナビゲーター講座も開講されます。これにより、参加者同士が生み出す豊かな対話の場を形作るスキルを身につけられるでしょう。
また、読書会だけでなく、ナビゲイター講座やアドバンス講座も用意されており、リモートワークチームの研修としても最適です。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- DAY1: 6月5日(土)15:00〜17:00
- DAY2: 6月19日(土)15:00〜17:00
- 参加費: 3,000円(書籍費用別)
- DAY1: 6月5日(土)9:00〜11:00
- DAY2: 6月19日(土)9:00〜11:00
- 参加費: 3,000円(書籍費用別)
- 5月30日(日)9:00〜11:30
- 参加費: 8,500円
- DAY1: 6月12日(土)9:00〜12:00
- DAY2: 6月26日(土)9:00〜12:00
- 参加費: 50,000円(早割もあり)
参加者の体験談
参加者からは、SBDのプログラムを通して様々な気づきを得たという声が寄せられています。「CQだけでもたくさんの話ができた」「自分では選ばない本に出会えた」といった新たな発見を得られることで、自分の思考を見つめ直すきっかけとなっています。これまでの仕事の進め方を変え、「異なる視点を生かすことの大切さ」を認識した参加者も多く、皆が共に学び合い、高め合う環境が整っています。
このように、「セレンディピティ・ブックス・ダイアローグ」は、新しい読書体験を提供する場として、多くの人々に開かれています。興味のある方は、是非参加してみてはいかがでしょうか?