東急リバブルが新たに発表したペット共生型レジデンス「ウェルスクエア」

ペット共生型レジデンス「ウェルスクエア」誕生

東急リバブルが世田谷区にリリースした新しい賃貸レジデンス「ウェルスクエア駒場東大前」は、ペットとともに快適に過ごせる住環境を提供することを目的としています。この物件の開発には、ペットの飼育経験者がプロジェクトチームに参加し、「ペットと人が共存できる住まい」について真剣に考えられました。

このレジデンスでは、共同住宅においては珍しく、大型犬の飼育が可能であり、さらに犬や猫を複数飼うこともできます。住人は、共用廊下をペットを抱きかかえずに一緒に歩くことができるため、便利でスムーズな生活が実現します。また、ペット共生設備として、専有部分には滑りにくいフローリングが採用されており、安全性にも配慮されています。共用部では足洗い場を設置し、清潔感を保つ工夫も施されています。

特に注目したいのは、住戸内に設置されている天井埋め込み型ナノイー発生機です。この装置はペットの匂いを軽減するだけでなく、カビ菌の抑制にも効果的です。これにより、飼い主とペットがより快適に過ごせる空間が作られています。

また、採用されたフローリング材は、ペットの歩きやすさを考慮し、引っ掻き傷がつきにくい特性を持っています。これにより、入居者の交替時に発生するメンテナンスコストの削減にも寄与しています。

ペット共生住宅の需要

最近の調査によると、ペットを飼っている世帯が増加しており、特にコロナ禍以降に新たに犬や猫を飼い始めた人が目立っています。実施したアンケートによれば、ペットを飼っている入居者の30%がペット共生できる賃貸物件への引っ越しを希望していることが明らかになりました。さらに、ペット飼育者の大多数が交通の利便性や賃料に加え、ペットとの共生ができる住環境を選ぶ際の重要な要素と考えています。これは、ペット共生型住宅の需要が今後も高まることを示しています。

「ウェルスクエア」シリーズの展望

「ウェルスクエア」シリーズは、2014年から始まったこのブランドのもと、すでに224棟の開発実績があります。今後は、ペット共生型住宅に加え、自宅でのテレワークや収納に便利なロフト空間を持った住宅や、防音室を設けた物件など、さまざまなニーズに応える商品開発にも取り組む計画です。

東急リバブルは、不動産仲介業を中心に、新築販売受託業など多岐にわたる業務を展開し、顧客から求められるニーズに応えることで、柔軟に商品開発を進めています。

物件の基本情報

本物件は、東京都世田谷区代沢一丁目に位置し、最寄り駅の「駒場東大前」駅から徒歩9分の立地。また、賃貸募集は2025年10月から開始される予定です。

この「ウェルスクエア駒場東大前」は、ペットと共に暮らす新しい生活様式を提案する住宅として、多くの方々に支持されることでしょう。

詳しい情報や募集については、ウェルスクエア公式ホームページを参照ください。