梅雨に映えるタオルで作ったてるてる坊主
関東地方が梅雨入りしたニュースを受けて、埼玉県の温泉施設である昭和レトロな温泉銭湯、玉川温泉、秩父湯元武甲温泉、そしておふろcafe白寿の湯では、特別な企画がスタートしました。「忘れ物タオルのてるてる坊主」として知られるこのプロジェクトは、忘れられたタオルを使って作ったてるてる坊主を館内に飾るものです。これにより、梅雨の憂鬱を少しでも和らげる心温まる雰囲気を演出します。
企画の魅力とは
毎年恒例となりつつあるこのイベントは、特にタオルの忘れ物が多い温泉施設ならではのユニークな取り組みです。客が忘れたタオルは、時には「偶然の再会」を果たし、持ち主の元に帰ることもあります。このような出来事は、訪れる人々にとっても楽しいサプライズとなるでしょう。また、館内に飾られるてるてる坊主が、梅雨期間中の心の晴れを象徴する存在になります。
この可愛いてるてる坊主たちは、2025年6月10日から梅雨明けまでの期間中、各温泉施設を彩ります。ただし、武甲温泉はメンテナンスのため、6月13日からの参加となります。旅行や日帰りの計画を立てる際には、これらの点を念頭に置いてください。
各温泉施設のご紹介
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
この温泉は、地下1700メートルから湧出するアルカリ性単純温泉(pH10)を誇ります。ときがわ町の美しい里山に位置し、昭和の懐かしい雰囲気が楽しめる空間です。ここでは、つるつるとした肌ざわりの本物の天然温泉に浸かりながら、まったりとしたひとときを過ごすことができます。
所在地:埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
URL:
玉川温泉公式サイト
秩父湯元武甲温泉
武甲温泉は、秩父のシンボルである武甲山の麓、横瀬川沿いに位置しています。この温泉は、緑に囲まれた露天風呂や炭酸泉、ジェットバスなど多彩な施設が整っています。また、宿泊施設やキャンプ場も併設されており、秩父や長瀞観光の拠点として利用できます。
所在地:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3
URL:
武甲温泉公式サイト
温泉と発酵おふろcafe 白寿の湯
白寿の湯は、地下750メートルの古生層から湧出する天然温泉が自慢です。2024年にはリニューアルされ、埼玉県初の回転式流しそうめん機が導入されるなど、楽しさと快適さが増しました。また、湯あがりラウンジも新設されており、ソロ湯治やカップルでも落ち着いて過ごすことができる空間が楽しめます。
所在地:埼玉県児玉郡神川町渡瀬337-1
URL:
白寿の湯公式サイト
地域活性化への貢献
これらの施設を運営する株式会社温泉道場は、地域を活性化するための新たな価値創造に取り組んでいます。温泉道場は、株式会社ONDOホールディングスの傘下で、地域に根ざした活動を進めており、温泉を通じた地域貢献や人材育成を目指しています。
URL:
ONDOホールディングス公式サイト
梅雨の時期に心を晴れやかにするこのイベント、ぜひ足を運んで、てるてる坊主に癒されてみてはいかがでしょうか。