白鶴大吟醸、味わいとデザインを一新して登場

白鶴酒造株式会社が販売する「白鶴大吟醸」が、2024年8月23日から新たな味わいとデザインで登場します。この大吟醸は、2010年発売以来、多くの人々に親しまれてきました。リニューアルでは、昨今の吟醸酒のトレンドを反映し、華やかさ、上品な甘さ、そしてクリアな後味を感じることができるようにブラッシュアップされます。

新しいデザインでは、ラベルに神戸の日本酒造りの地を示す「KOBE」や、創業年「SINCE 1743」を加え、シンプルで洗練された印象を与えています。これは、品質を重視する姿勢を反映しています。

「白鶴大吟醸」は、独自のオリジナル酵母を用いて華やかな香りを引き出しており、丹波杜氏が誇る伝統的な醸造技術や革新的な醪管理技術によって作られています。また、この製品は「灘五郷」という地理的表示GI（Geographical Indication）に認定されており、生産基準を満たした高品質な日本酒として位置づけられおり、後味の切れが良い酒質特性を持っています。

リニューアルの背景

お客様の嗜好が変化する中で、白鶴酒造は多様なニーズに応えるため、味やデザインのリニューアルを決めました。特に、昨今の日本酒市場で人気の吟醸酒は、香りや甘味のバランスが重視される傾向にあります。それに応じて、白鶴大吟醸も華やかな香りを強化し、吟醸酒ならではの特徴をさらに引き立たせています。

商品情報

「白鶴大吟醸」の原料は、国産米を使用した米こうじと醸造アルコールで、精米歩合は50%です。アルコール分は15%〜16%未満の範囲で、口当たりは柔らかく、日本酒度は±0、酸度は1.3、アミノ酸度は0.9と、飲みやすさと深い味わいを両立しています。

例えば、2024年のInternational Taste Instituteでは優秀味覚賞の最高位である「3ツ星」を受賞し、モンドセレクションでも14年連続の受賞を果たしています。これらの受賞歴は、品質の高さを証明しています。

商品ラインナップ

白鶴大吟醸は、以下のサイズと価格で展開されます（価格は消費税別）：
- 180ml：310円
- 300ml：520円
- 720ml：1,153円
- 1.8L：2,455円

小型サイズは手軽に試せるため、日本酒初心者にもおすすめです。また、大きなサイズは、パーティーや大人数の料理と合わせる際に便利です。

まとめ

『白鶴大吟醸』のリニューアルは、味わいはもちろんのこと、デザイン面でも魅力的な変化を遂げています。酒好きの方々や、これから日本酒を楽しみたいと考えている方々にとって、ぜひ一度試してほしい一品です。日本酒ならではの豊かな味わいにご期待ください。公式サイトではリニューアルに関する詳しい情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。