Fireblocks、日本オフィス設立でデジタル資産に革新をもたらす
2024年12月16日、シンガポールに本社を置くFireblocksが、日本の東京に新たに地域オフィスを開設しました。これはアジア太平洋地域における同社の影響力をさらに強化する重要なステップです。Fireblocksは、デジタル資産運用やブロックチェーン技術を活用したビジネス構築のためのエンタープライズプラットフォームとして、金融機関や非金融企業、Web3関連企業に向けて、新しい価値を提供します。
日本は最近、機関投資家向けのブロックチェーン技術導入において急成長しています。市場の需要に応えるため、Fireblocksは安全で革新性に富んだデジタル資産ソリューションを提供することを目指しています。また、同社は日本でのビジネス展開において、マルチパーティ計算(MPC)やハードウェアセキュリティモジュール(HSM)など、先進の技術を駆使したコールドウォレットソリューションを提供し、日本の企業が最先端のセキュリティを享受できるようにします。
2024年から2032年にかけて、日本の暗号資産市場は54%の成長が予測されています。Fireblocksは、この成長を促進するために、日本オフィスを中心にデジタル資産への関心が高まる波に乗りたいと考えています。そのために、最高の営業チームや専門サービスチームを採用し、日本市場向けにオーダーメイドのソリューションを提供する方針です。2025年には、さらなる人員増強も計画しており、現地のニーズに応じたシームレスでバイリンガルな顧客体験を実現します。
オフィスの開設に際して、Fireblocksはすでに大手金融機関やWeb3イノベーターと協業体制を固め、日本市場での存在感を模索しています。具体的には、Astar NetworkやSoneium、Startale Labs、Web3ゲームプラットフォームOasys、さらには暗号資産取引所CoinTradeなどとの連携を進めています。これにより、地域の中心的な存在としての地位を築いていく予定です。
FireblocksのCEO、Michael Shaulov氏は、「日本には、卓越性と技術力、品質へのこだわりが根付いており、それが技術革新に繋がっています。それゆえ、私たちがWeb3の前線に立てることは自然なことだと思います」と語っています。新オフィスの設立は、日本企業がブロックチェーン技術を効果的に活用できる環境を整える一助となるでしょう。
この動きは、デジタル資産の管理に新たな可能性を開くもので、Fireblocksは日本の顧客に向けた強力な支援体制を整えています。詳細情報は、Fireblocksの公式サイト(https://www.fireblocks.com/web3-engine-japan/)で確認することができます。
Fireblocksについて
Fireblocksは、デジタル資産の安全な移動、保管、発行を可能にするエンタープライズグレードのプラットフォームです。取引所や銀行、トレーディングデスクと連携し、デジタル資産業務の拡大を安全に支援するためのインフラを提供しています。これまでに、数千の金融機関にサービスを提供しており、6兆円以上のデジタル資産移動を安全に行っています。運用チームや情報責任者が推奨するソリューションとして、Fireblocksは業界内での信頼を確立しています。詳細は公式サイト(www.fireblocks.com)でご覧ください。