第14回全日本学生室内飛行ロボットコンテストが開催
一般社団法人日本航空宇宙学会が共催する「第14回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が、東京都大田区の総合体育館で9月29日と30日に実施されます。このイベントは、学生たちが自ら設計し製作した飛行ロボットを使って、誰もが驚くような技術と創造性を競い合う場として注目されています。
コンテストの目的
飛行ロボットに特化したこのコンテストでは、学生たちの理論的な知識だけでなく、実践的な設計・製作技術も重要視されます。特に、被災地への緊急物資輸送を想定したミッションは、今後の技術進化が期待される重要なテーマです。この取り組みによって、学生たちにとって有益な教育支援が実現します。
異なる部門での競技
競技は様々な部門に分かれて行われ、一般部門、自動操縦部門、マルチコプター部門、そしてユニークデザイン部門があります。今年も全国から50以上の学生チームが集結し、彼らの創意工夫を活かした飛行ロボットが舞台を彩ります。各チームの熱意と技術力が試される機会となるでしょう。
無料で見学可能
このコンテストは見学が無料で、事前の申し込みは不要です。地域の方々やロボットに興味がある方々のご来場をお待ちしております。また、インターネットでの中継も行われるため、会場に訪れられない方でも楽しむことが可能です。
協賛企業の支援
今回は、川崎重工業、東レ、ボーイング・ジャパンなど、多数の企業が協賛しています。これにより、未来の技術者たちへの支援が行われ、産業界とのつながりが深まることも期待されています。学生たちが次々と素晴らしいアイデアを実現する姿を見ることができるでしょう。
実行委員会からのメッセージ
実行委員会の委員長であり東京大学教授である土屋武司氏は、「このコンテストは学生たちの未来を切り拓く重要なステージです。皆様の温かいご声援をお願いいたします。」とコメントしています。今後の飛行ロボット技術の進展とともに、学生たちの活躍に期待が高まります。
開催日程
- - 日程: 9月29、30日(土・日曜日)
- - 場所: 東京都大田区総合体育館
- - 見学: 無料、申し込み不要
興味がある方はぜひ足を運んでみてください。新しい技術の波に乗る若き技術者たちの挑戦を応援しましょう!