高校生を対象にしたAI講演が社会問題解決の可能性を提示！

エッジAIで社会問題解決を目指す講演

株式会社アルジェントテクノロジー（本社：東京都渋谷区）が、茨城県立土浦第一高等学校で高校生を対象に特別講演を実施しました。本講演は、同社が実施したエッジAI技術を活用して社会課題を解決する試みの一環です。

講演の背景

近年、日本では労働人口の減少により、土木インフラや農業、製造業など多くの業界で技術者不足という深刻な問題が浮き彫りになっています。アルジェントテクノロジーは、画像認識AIや高速画像処理技術を駆使して、これらの社会課題に取り組んでいます。それに伴い、高校生に対してAI技術の重要性を理解してもらうための講演を行うこととなりました。

講演の内容

AIをテーマにした今回の講演では、代表取締役社長である赤瀬太一氏が講師として登壇しました。受講した高校1年生の40名は、AI技術を用いた課題解決の事例や、小規模事業者の仕事の魅力について学びました。この講演は、株式会社BatonLinkが提供する探究プログラム「高校生Angle」の一環として実施され、高校生たちが企業から提示された課題をチームで解決策を検討するものです。

参加者たちは、企業側からのレクチャーを通じて業界構造や実際の課題背景を学び、チームで解決策を考える経験をしました。この講演を通じて、生徒たちはAI技術を使った問題解決の可能性に気づき、未来のキャリアに対する興味を深めた様子でした。

今後の展望

この講演に向けた取り組みは、2025年7月2日に行われました。参加者は、AI技術による問題解決を探求するプロセスを体験した後、2026年1月にはポスタープレゼンテーションを行い、フィードバックを受ける予定です。アルジェントテクノロジーは、このようなキャリア教育プログラムを今後も続けていく考えです。

会社紹介

アルジェントテクノロジーは2016年に設立されたITサービス企業で、主に画像や動画に関するAI技術を駆使たアプリやWebシステムの設計・開発を行っています。会社は、研究開発から設計や開発、運用保守まで一貫した支援を提供し、社会課題の解決に寄与することを目指しています。代表取締役である赤瀬太一氏は、今後もAI技術を通じて意義のある社会貢献を推進するとしています。