大塚商会、新たに『どこでもCDM』を提供開始
株式会社大塚商会(東京都千代田区)が、企業向けの新しいクラウドサービス『どこでもCDM』を2026年9月1日より提供開始しました。このサービスは、企業の文書や図面などを安全かつ効率的に管理し、プロジェクト単位で情報を整理することができるプラットフォームであり、業務の生産性向上に寄与することが期待されています。
クラウドストレージの活用と課題
近年、企業におけるクラウドストレージの利用が増加していますが、「box」と呼ばれる既存のストレージシステムでは、フォルダ運用においていくつかの課題が浮上しています。特に、プロジェクトや案件ごとの情報を把握しにくく、必要なデータを迅速に検索することが難しいという声が多くあります。
さらに、異なる部門や拠点で複数の案件を同時に管理する企業では、フォルダ構成が属人化し、情報の検索性や統制が難しくなることもしばしば見られます。これにより、システムの使い勝手や情報の使い回しが阻害され、業務がスムーズに進まなくなる可能性があります。
プロジェクト単位での情報管理
大塚商会は、これまで建設業向けに提供していた「楽々CDM」を通じて、文書や図面をプロジェクト単位で一元管理する仕組みを構築してきました。新たに開発された『どこでもCDM』は、そうしたノウハウを基にしたSaaS型のサービスで、クラウド環境でも柔軟に情報を管理できるようになっています。
『どこでもCDM』を導入することで、ユーザーはプロジェクト別に情報を一覧化し、直接「box」のフォルダにアクセスできる仕組みが整っています。これにより、プロジェクト名や担当者、金額といったプロジェクト属性を駆使した検索が行えるため、文書を探す手間が大幅に減少し、業務効率が向上します。
標準化と自動化の推進
新しいサービスでは、社内のルールに沿った標準フォルダ構成を自動的に適用したり、プロジェクトごとのアクセス権限を自動で設定する機能が盛り込まれています。これにより、フォルダのばらつきや属人化を防止し、権限管理に関わるシステム管理者の負担も軽減されます。
これらの機能によって、『どこでもCDM』は「box」に蓄積されたデータの利用方法を変革し、“ためる”だけではなく“つかう”状態に進化させることができます。これにより、特に建設業や製造業など、大量の文書を扱う企業がプロジェクト単位で情報を活用し、統制を維持することが可能となるのです。
導入のポイントと価格
このサービスはSaaS型として提供されるため、スムーズに導入・運用を開始することが可能です。利用料金は税別で月額25,000円からとなっており、利用するには別途「box」のBusiness Plusプラン以上の契約が必要です。
詳細については
公式ウェブサイトでご確認ください。大塚商会は、プロジェクト情報管理の分野における革新を目指し、企業の情報管理の課題解決に向けたサービスを提供していきます。
お問い合わせ
導入に関する問い合わせは、株式会社大塚商会CADプロモーション部 建設プロモーション課までどうぞ。
この新たなサービス『どこでもCDM』により、企業はより効率的に情報を管理し、効果的に活用することができるでしょう。