BPM株式会社、建設業の持続可能な承継を目指す新戦略を展開
建設DX事業に注力しているBPM株式会社(本社:東京都千代田区)は、日本のメンテナンス・建設業界が抱える後継者不足問題に対処するため、「建設業ロールアップモデル」に基づく事業拡大を本格的に始動しました。特に注目すべきは、その第一号案件として、総合建設業を手掛けるサンヨートータルプランニング株式会社(以下、「STP社」)の株式を取得したことです。
背景と目的
日本の建設・メンテナンス業界では、急速な設備の老朽化と技術者の高齢化が進行しています。それに伴い、維持修繕の需要が高まる一方で、供給リソースは減少しており、需給バランスが崩れつつあります。この問題を解決するために、BPMは「ロールアップ(複数企業の統合)」とテクノロジーを駆使して、持続可能なインフラメンテナンス体制を構築することを目指しています。
STP社のグループイン
今年2023年3月31日、BPMは、東京都を拠点にしているSTP社を新たにグループに迎え入れました。STP社は、非住宅領域の内装や設備の設計、新装・改築工事、リノベーション工事を専門に展開し、17年間にわたって高い施工マネジメントの実績を積んできました。今回のグループ化によって、両社は営業案件の紹介や施工人材の相互融通を行うことで、さらなる売上拡大を図る予定です。
BPMのロールアップ戦略
BPMのロールアップ戦略は、単なる企業買収にとどまらず、現場のカルチャーや雇用を保護しながら、グループ全体の価値向上を目指すものです。
1.
カルチャーの維持: 統合対象企業の社風や価値観を最優先に尊重し、無理な組織変更は行いません。
2.
永続的な発展: 短期的な利益を追求するのではなく、長期的な支援を約束します。
3.
取引先の尊重: これまでの商流を維持しつつ、グループリソースを活用して価値を提供していきます。
4.
待遇の改善: スケールメリットを活かし、福利厚生や評価制度を整備して、従業員のモチベーションを向上させます。
今後の展開
BPMは今後も地方の優良な建設業・メンテナンス事業者のロールアップを進め、建設業における「価値向上ノウハウ」の確立を目指していきます。自社開発のSaaSによるDX推進を行い、業界全体のイメージを高め、次世代へ向けたインフラの承継を進めていく考えです。
会社概要
BPM株式会社
- - 代表者: 桐原 康輔
- - 所在地: 東京都千代田区神田佐久間町3-19 東邦沢口ビル2階
- - 事業内容: 建物・設備のメンテナンス、原状回復工事、DX支援システム「SUKKHA」「Qosmos」の開発・運営
- - 会社サイト: BPM株式会社
サンヨートータルプランニング株式会社
- - 所在地: 東京都千代田区神田佐久間町3-19 東邦沢口ビル1階
- - 代表者: 栗原 崇
- - 事業内容: オフィス・商業施設・工場など、非住宅領域の内装・設備の設計、新装・改築工事、リノベーション工事
- - 会社サイト: STP社
今後の展開がますます期待されるBPM株式会社の戦略に注目です。