ソフトブレーンが実現する次世代の設備監視サービス
ソフトブレーン株式会社が、アフターサービス向け顧客管理システム「esm service」に新たな機能「esm IoT」を追加しました。この新機能により、製造業や販売業において重要な設備や機器の稼働状況をリアルタイムで監視できるようになります。これにより、企業はアフターサービス業務を一新し、競争力を高めることが期待されています。
アフターサービスの重要性
昨今、製造業において顧客満足度を高めるためのアフターサービスがますます注目されています。特に、複雑で高精度な設備や機械を扱う企業にとっては、納入後のサポートが顧客の信頼を築くために不可欠です。ソフトブレーンは2023年から「esm service」を提供し、様々な製造業態のお客様に対してメンテナンスや点検業務を行うためのツールを提供してきました。
DX推進におけるIoTの期待
製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、従来の「受動的なアフターサービス」から、IoTを活用した「能動的な予兆保全」への期待が高まっています。しかし、多くの企業が抱える課題として、専門知識の不足や異なる通信規格の運用が挙げられます。結果として、顧客からの連絡で初めて不具合を把握するケースが多く、突発的な故障によって生じる損失が問題視されています。
「esm IoT」の機能と利点
「esm IoT」は、現場に設置された様々なセンサーからデータを収集し、 esm serviceに自動で集約します。この機能を活用することで、上下水道や太陽光発電、工場の生産設備など多彩な設備を監視することが可能です。以下にその特徴を紹介します。
1. データの可視化と予兆検知
「esm IoT」では、収集したデータをダッシュボード上でリアルタイムに表示します。異常の予兆を検出した際には自動でアラートが送信されるため、迅速に対処が可能です。
2. スムーズな作業員アサイン
異常が検知されると、即座に対応可能な作業員が「アサイン機能」を通じて調整され、迅速に現場に派遣されます。これにより、事故などの重大な事態を未然に防ぐことができます。
3. 現場での情報一元管理
作業員はスマートフォンからQRコードを読み取ってメンテナンス状況を確認し、その場で作業内容を報告できます。これにより、メンテナンス履歴が全て「esm service」に蓄積され、一元管理が可能となります。
価格と導入について
「esm IoT」の導入価格は対象の設備や数量によって異なるため、お問い合わせが必要です。興味のある企業はぜひ、公式ウェブサイトを訪問することをお勧めします。
73,000社以上の導入実績
ソフトブレーンは1999年に国内初のCRM/SFAを発売して以来、業種を問わず幅広い顧客に対して高機能な顧客管理ソリューションを提供してきました。最新の「esm IoT」は、これまでのノウハウを活かし、製造業の現場を革新するツールとなるでしょう。
「esm service」の詳細はこちらでご覧いただけます。
企業情報
ソフトブレーン株式会社は東京都中央区に本社を置き、顧客接点業務全般のクラウドアプリケーションとプラットフォームを開発・提供しています。1992年の設立以来、その専門的な知識をもとに業務効率化に貢献してきました。