配信映え2.0!AI搭載アクションゲーム『Pit-Step』が注目を集める!
株式会社Pit-Stepは、開発中のローグライクアクションゲームに「異次元の配信映え(配信映え2.0)」を実現するAIキャラクターとの対話機能を搭載すると発表しました。今冬のアーリーアクセス版(Steam:PC向け)公開を目指し、開発が進められています。
このゲームの注目ポイントは、生成AIを活用したAIキャラクターとの対話機能です。AIキャラクターは、ゲームストリーマーの配信内容に合わせて、自然な会話やリアクションを展開します。これにより、ゲームストリーマーはよりインタラクティブな配信を展開することが可能となり、視聴者とのエンゲージメントを高めることが期待されています。
米国で注目される「生成AI x ゲーム」
近年、米国では生成AIをゲームに活用する取り組みが活発化しており、トップレベルのベンチャーキャピタルから相次いで投資が行われています。Pit-Stepも、世界有数のグローバルアクセラレーターである「Techstars」のプログラムに参加し、海外展開を積極的に進めています。
東京ゲームダンジョン6への出展
Pit-Stepは、2024年10月27日(日)に開催されるインディーゲーム展示会「東京ゲームダンジョン6」に出展予定です。この展示会は、多くのインディーゲームファンや開発者が集まる場であり、Pit-StepはAI技術を活用したゲームのデモを披露し、来場者に独自のゲーム体験を提供する予定です。
最先端テクノロジーと日本のデジタルエンターテイメントの融合
Pit-Stepは、生成AIをはじめとする最先端テクノロジーと、日本の強みであるデジタルエンターテイメント・IP創出の融合により、グローバルマーケットを席巻するコンシューマープロダクトを創造することを目指しています。
会社概要
会社名: 株式会社Pit-Step
事業内容: ソフトウェアの企画・開発・運営、AI・DXコンサルティング
所在地: 東京都品川区東五反田 2-3-10
代表者名: 御前 純
設立: 2021年2月
資本金: 1,050万円(資本準備金を含む)
取引先銀行: みずほ銀行 渋谷中央支店
創業者プロフィール
御前 純氏は、京都市出身で、大学在学中に文部科学省のEDGEプログラムに採択され、シリコンバレーを訪問し、VRゲームのプロジェクトについてプレゼンテーションを実施しました。修士号を取得後、新卒でAccentureに入社し、国内大手企業のシステム開発案件に従事しました。その後、大手企業や官公庁におけるアプリケーションのUI/UX再設計や、AI・メタバースの活用を含めたデジタル戦略の立案に従事しました。
本業の傍ら、エンジニアとともにハッカソンやスタートアップ支援プログラムに多数参加し、ピッチコンテストでの上位入賞も複数経験しました。2021年に同社を退職し、同年2月に株式会社Pit-Stepを創業しました。経済産業省のアクセラレーションプログラム「始動 Next Innovator」や世界有数のグローバルアクセラレーター「Techstars」のGlobal Scale Courseなどに採択されています。
今後の展開
Pit-Stepは、今後も生成AI技術を活用したゲーム開発に力を入れていくとのことです。同社は、AIキャラクターとの対話機能をさらに進化させ、ゲームストリーマーだけでなく、一般プレイヤーにとってもより魅力的なゲーム体験を提供することを目指しています。今後の動向に注目です。