日本企業とNITTOKUがインドでの合弁会社設立を発表
2025年3月26日、我が社はNITTOKU株式会社との業務提携に関して、合弁契約を締結したことをお知らせいたします。これは、インド市場をターゲットとした重要なステップとして位置付けられています。両社はこの合弁会社を通じて、インド地域での経営資源やノウハウを活用し、市場での競争力を強化することを目的としています。
合弁会社設立の背景
当社と埼玉県に本社を置くNITTOKU株式会社が協力することで、両社の専門知識や技術を結集し、インドでの販売活動を効率的に進めていきます。この合弁会社の設立により、自動巻線機で世界的にトップシェアを誇るNITTOKU社の製品が、インド市場でも活発に流通することが期待されます。
合弁会社の概要
合弁会社の名称は「NITTOKU FA India Pvt. Ltd.」で、2026年3月に設立予定です。アフターサービスや技術支援を中心に事業を展開し、資本金は900,000USドル、出資比率はNITTOKU SINGAPORE PTE. LTD.が70%、当社が30%となります。これにより、業務運営がより円滑に行えるようになります。
本社はデリー首都圏のグルグラムに位置し、代表者は若井雅弘氏です。NITTOKU SINGAPORE PTE. LTD.は、スイパイの製造・販売を行い、顧客の特別なニーズにも応えることを目指しています。これにより、インドにおける巻線機及びその周辺機器の需要に応じたサービスを提供することが可能となります。
事業の意義
インド市場は急成長を遂げており、製造業や関連産業の発展が期待される地域です。合弁会社は、両社が持つノウハウを融合させることで、技術コンサルティングや課題解決カウンセリングなどのサービスを展開し、顧客満足度の向上を図ります。アフターサービスの充実により、信頼性の高い製品を提供し、社会への貢献と企業価値向上を目指します。
業績への影響
合弁会社設立による2026年の業績への影響は軽微であり、両社が長期的に互いの強みを生かすことで、今後の成長が期待されます。これにより、インド市場における確固たる地位を築くことが可能となるでしょう。
未来展望
私たちはこの合弁会社の設立を通じて、インドでの活動をさらに強化し、今後の成長を支える基盤を築くことを目指します。国際的な競争が激化する中で、今回の合弁契約は両社にとって重要な一歩となります。新たな市場での挑戦を通じて、さらなる発展を遂げることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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第一実業株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地御茶ノ水ソラシティ17階
- 電話番号
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03-6370-8691