AIと大腸CT検査
2026-06-22 10:56:45

AIを駆使した大腸CT検査技術の研究、北谷病院との共同プロジェクト始動

最近、株式会社Boston Medical Sciences(本社:東京都中央区)が医療法人徳洲会 北谷病院(沖縄県中頭郡北谷町)との間で、大腸CT検査支援AIに関する共同研究を開始した。この取り組みは、非侵襲的な方法で大腸がんを早期に発見することを目指しており、AI技術を活用した次世代の大腸CT検査技術の開発に寄与することが期待されている。

研究背景とその重要性


日本では、大腸がんが最も罹患率の高い癌として知られており、その早期発見が患者の生存率に大きく寄与することが示されている。しかし、全大腸内視鏡検査における身体的負担や下剤の使用による不安から、多くの患者が検査を避けるという問題が存在する。これに対し、大腸CT検査は、少ない負担で受けられるため、近年その重要性が増しているが、依然として精度向上と利便性向上が求められている。

特に沖縄県では、大腸がんによる死亡率が高く、地域的な特性から高齢者や離島の住民には内視鏡検査が受けにくいという現実がある。そのため、より多くの人々が受診できる新たな検査モデルの必要性がされているのだ。

共同研究の詳細


今回の共同研究では、北谷病院において収集される大腸CT画像や関連する臨床データを活用することで、AIモデルの精度向上と患者負担の軽減に貢献することが目指されている。研究には医療従事者を対象にした読影試験も含まれており、その結果を通じて臨床的な有用性を評価する予定である。

この研究は医療法人徳洲会の倫理審査委員会の承認を受けており、2026年5月19日までの5年間を予定している。成功した場合、この成果を基に、他施設との連携を拡大する計画もある。

代表のコメント


Boston Medical SciencesのCEO、岡本将輝氏は「私たちの目指すのは、誰一人として大腸がんで亡くなることのない世界です。そのためには、粘り強く研究を進める必要があります。北谷病院との共同研究は、その実現に向けて大きな一歩です」と意欲を示している。

また、徳洲会理事長の東上震一氏も「地域医療の質を高めるためには、大腸がん検診の受診率向上が不可欠であり、この研究はその取り組みの一環です」と強調している。

未来に向けて


今後、この共同研究が大腸がんの早期発見にどのような影響を与えるか注目が集まっている。特に沖縄という地域特性を考慮した新しい大腸がんスクリーニングモデルが確立されれば、多くの命が救われる可能性がある。医療従事者や地域住民の支援を得て、着実に進展することが期待される。この研究が成功し、より多くの患者に新しい検査機会が提供されることを願っている。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
Boston Medical Sciences株式会社
住所
東京都中央区日本橋本町3-7-2MFPR日本橋本町ビル3F B-PORT内
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。