コクヨ山陽四国販売が心理的安全性AWARD2025で栄誉の受賞
コクヨ山陽四国販売株式会社(本社:岡山市、社長:白髭千晴)が、2023年7月10日に開催された「心理的安全性AWARD2025」で栄誉の「SILVER RING賞」を受賞しました。この賞は、心理的安全性の向上を目指すチームや組織の取り組みを評価するもので、主催は株式会社ZENTechです。
心理的安全性AWARDとは
「心理的安全性AWARD」は、企業や団体、学校、NPO、スポーツチームなど、さまざまな組織の心理的安全性向上に向けた取り組みを広く募集し、表彰する祭典です。2025年で4回目となるこの大会では、2025年3月から4月までのエントリー期間に、多数の優れた事例が寄せられました。その中で、審査委員による厳正な選考を経て、コクヨ山陽四国販売が選ばれました。
フェアで自由なオフィス環境
今回の受賞に至る背景には、同社が推進している「Fair&FreeなOffice環境」があります。通常のオフィスはヒエラルキーが強く、経営者の意向が色濃く反映されがちですが、同社は「機能性」を重視。これにより情報の共有や社員同士のコミュニケーションが円滑になります。実際、同社の「オフィスカイゼンボード」を導入することで、社員が自由に意見を出し合いやすい環境を整えました。
このような取り組みを通じて、生産性向上に寄与し、オフィス開設から10年の間に大幅な経営基盤の強化を実現しました。ペーパーレス化や設備の共有化も進め、余剰スペースを顧客やパートナーとの交流の場として活用するなど、革新をもたらしています。
審査委員の評価
審査委員からは、コクヨ山陽四国販売の組織改善における取り組みや、「自律分散型」の考え方が高く評価されました。リモートワークやフレックスタイム導入と一体となったオフィス改善の施策は、トップが率先して実施したことによるものです。特に、オフィスカイゼンボードの取り組みでは、社員が主体的に経営に参加できる仕組みを整えています。
表彰式の感想
表彰式に参加した同社は、他の企業の姿勢から多くを学び、心理的安全性の重要性を再認識しました。今後、受賞した企業との交流を深めながら、さらなる職場環境の改善に努めたいと考えています。地域社会に向けた発信も重視し、心理的安全性の向上に貢献する意欲を示しました。
心理的安全性AWARDの意義
「心理的安全性AWARD」は、ZENTechが2022年から開催し、効果的なチーム作りや組織の心理的安全性向上を目指す取り組みを表彰するイベントです。今後も多くの企業や団体が参加し、心理的な安心感がもたらす効果を広めていくことが期待されます。
参照リンク
コクヨ山陽四国販売の今後の活躍に注目です。