新たなサービス「運搬ドリブン」で廃棄物業界を変える
株式会社CBA(本社:東京都千代田区)は、廃棄物管理に特化したクラウドシステム「CBA wellfest」の一環として、運搬業務の効率性を向上させる新サービス「運搬ドリブン」を発表しました。このサービスは、収集運搬業者と排出事業者の双方に対して便利さを提供することを目指しています。
現場のニーズに応えた機能
CBA wellfestの運搬起点型サポート機能は、すでに150社以上の収集運搬事業者に利用されています。この度、現場からのフィードバックを受けて機能が整理・拡充され、新たに「運搬ドリブン」としてリリースされました。これにより、より柔軟で実践的なマニフェスト管理が可能となります。
主な機能
1.
電子マニフェストの代行起票
収集運搬事業者は、排出事業者の代わりに電子マニフェストを予約できます。これにより、排出者は確認作業だけを行えば良く、手間が大幅に軽減されます。
2.
Webカレンダーによるスケジュール共有
排出業者と収集運搬業者は、リアルタイムで回収予定をWebカレンダー上で共有可能です。これにより、作業上のミスや齟齬を防ぎ、実績確認も簡単になります。
3.
契約確認機能
収集運搬業者は、CBA wellfestに登録された関連契約を簡単に確認できるため、業務の円滑な運営が期待されます。
4.
複数・定期回収予約
収集運搬業者は、複数の排出事業者や排出現場を一度に選んでマニフェストを予約できます。定期回収の予約も可能で、毎日や毎週の回収パターンを選択することができます。
5.
費用の負担軽減
収集運搬事業者には費用がかからず、排出事業者が負担する形になるため、無償でサービスを利用できます。これにより、利用促進が期待されます。
これらの新機能は、現場での実用性を追求したもので、排出事業者にとっては手間とミスを削減し、収集運搬事業者にとっては業務の効率化が実現します。
今後の展望
この記事の発表に続き、CBAは廃棄物業界におけるデジタル連携をさらに進めていく意向を示しています。廃棄物管理の業務効率化と資源循環の高度化に貢献し、業界全体の質の向上を図っていくことが目的です。
「運搬ドリブン」は、2025年5月28日から30日に東京ビッグサイトで開催される「NEW環境展」にて本格的に紹介される予定です。来場者は実際の画面を体験できるブースも設置されるため、業界関係者はぜひ足を運び、最新のサービスに触れてみてはいかがでしょうか。
展示会の詳細
- - 日時: 2025年5月28日(水)~5月30日(金) 10時~17時 (最終日16:00まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト 東1~6ホール・屋外実演会場
- - CBA小間番号: 東5ホールL523
- - 来場者インフォメーション: こちら
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社CBAマーケティングチームまで、メールまたはお電話でご連絡ください。
新しい技術とサービスがもたらす業務の効率化に、今後も注目です。