和歌山からの新ケーキ
2020-09-01 10:06:20

地元和歌山から誕生した究極の生レモンケーキ再考

和歌山発の新たなスイーツ、紀州プレミアム生レモンケーキ



和歌山県のスイーツブランド「KANOWA」が、地元の素材を活かした全く新しい和菓子、「紀州プレミアム生レモンケーキ」を発表するため、クラウドファンディングに挑戦しています。このプロジェクトは、地元の厳選された紀州レモンをメイン素材として用い、地域の生産者や福祉事業所、パティシエ、デザイナーなどが一体となって作り上げる「共創スイーツ」という新しい形のスイーツ作りです。

地元の素材が生み出す新たな味わい



紀州プレミアム生レモンケーキは、一般的なレモンケーキのイメージを覆す逸品。実力派パティシエが生地とレモンカスタードの溶け合いを追求し、口の中で優雅にほどける食感を生み出しました。レモンの心地よい酸味が、後口に広がる濃厚な風味と絶妙に絡み合い、まったく新しい食体験を提供します。

このケーキに込められた背景には、プロジェクトを立ち上げたKANOWAの企画運営を担当するお菓子プロデューサー、山添利也氏の情熱があります。彼は楽天市場でチーズケーキが総合1位を記録した経歴を持ち、今回スイーツ界に新たな挑戦を展開することになりました。

志しを受け継ぐパティシエの情熱



和歌山市の洋菓子店「パティスリー エルヴェ」の2代目オーナーシェフ、橋本憲司氏が今回の生レモンケーキを製作。本プロジェクトには、父から受け継いだ伝統を生かしながらも新たな形にするという強い意志があります。彼は長年レモンケーキの新境地を模索しており、その思いを形にする絶好の機会と捉え新たな挑戦を決意しました。

地道な努力の結晶、紀州のこだわりレモン



紀州プレミアム生レモンケーキで使用するレモンは、和歌山の広川町で300年続く農家が手がけたもの。この地の微気候を生かした露地栽培の紀州レモンは、酸味と甘みのバランスに優れ、特別な風味を持っています。生産する滝本農園は、丁寧に育てられたこのレモンを全国へと発送しています。

福祉とスイーツのコラボレーション



さらに、このプロジェクトでは社会福祉法人一峰会との繋がりも重要な要素です。彼らの福祉事業所である「あすなろ」が、レモンの加工などを担当し、手間暇かけて仕上げた素材が生レモンケーキの魅力を引き立てます。

チームの新たな挑戦が加わることで、今回のレモンケーキは単なるスイーツにとどまらず、地域に根ざした生産、福祉への貢献、日本の新しいスイーツ文化を作り出す可能性を秘めています。

さらなる可能性と未来への挑戦



ここまでの流れを受けて、KANOWAはインターネットを通じて全国にその名を広めることを目指しています。和歌山産のレモンと福祉事業の取り組みを知ってもらうことで、地域の活性化や社会的意義の向上を目指します。山添氏は「紀州プレミアム生レモンケーキ」を通じて多くの人々に福祉の重要性を理解し、関心を持ってほしいという願いを持っています。

まとめ



和歌山県の「KANOWA」による「紀州プレミアム生レモンケーキ」は、地域の誇りを詰め込んだ一品。このスイーツが持つ美味しさ、製造過程、福祉とのコラボレーションは、単なる食べ物を超えた心が通うプロジェクトです。皆さんもぜひ、地元和歌山の豊かな素材を感じながら、特別なスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社コンフォート
住所
和歌山県和歌山市西庄322-12
電話番号
073-488-2133

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。