軽井沢プリンスホテルで小諸産りんごのアップルパイ「ショソン・オ・ポム」を販売

軽井沢プリンスホテルで楽しむ小諸産りんごスイーツ

軽井沢プリンスホテルウエストでは、地域農家との連携を強化し、長野県小諸市のりんごを使用したアップルパイ「ショソン・オ・ポム」を販売することが決定しました。この取り組みは、地域農産物の魅力を伝え、後継者不足や高齢化といった農業の課題を解決することを目的としています。

農家との絆を深めたスイーツ作り

この「ショソン・オ・ポム」は、地元の職人が愛情込めて作ったスイーツで、シェフ・パティシエの長田和也が直接農家を訪問し、りんごの多様な品種とその特性を学びました。彼は、どのりんごがスイーツに最適かを農家と共に探求し、熟練した技術で美味しさを引き出します。

地域の農家が持つ課題の一つである後継者不足についても意識しており、農産物を無駄にすることなく、規格外の余剰作物を利用したスイーツ製造を通じて、廃棄ロスの軽減に寄与しようとしています。

ショソン・オ・ポムの魅力

「ショソン・オ・ポム」は、甘酸っぱいりんごのコンポートをパイ生地で包んだスイーツで、しっとりとした食感が特徴です。販売開始の2024年9月27日から12月15日まで、酸味のある「ブラムリー」や「シナノリップ」など、収穫されるさまざまな品種のりんごを使用しており、時期によって異なる味わいを楽しむことができます。

「アマレット風味のアプリコットジャムとヘーゼルナッツを加えた軽井沢プリンスホテルオリジナルのショソン・オ・ポムをお楽しみください」 - 長田和也

地域の魅力を発信

軽井沢プリンスホテルは、地域の農産物を用いた取り組みを通じ、地域の魅力を発信しています。農家との協力で、高品質なりんごを育てた「松本果樹園」と、りんごを使った飲料を生産する「軽井沢アンワイナリー」が協力し、持続可能な農業を支援しています。規格外のりんごを使用することで、農家の負担を軽減しながらサステナブルな食品生産を実践しています。