株式会社KMSが業務効率化を進める新サービス『DAIVERSE』
株式会社KMSは、AI技術を駆使した業務効率化サービス『DAIVERSE』を新たに発表しました。このサービスには、MicrosoftのAzure OpenAIの「o3-pro」と、AnthropicのClaude 4である「Opus/Sonnet」が実装されています。これにより、企業は直面する多種多様な業務課題に対して最適なAIモデルを選択し活用することで、業務の効率化と企業の変革を一層促進できるとしています。
DAIVERSEの仕組みと特長
『DAIVERSE』は、Secureな環境下でRAG(Retrieval Augmented Generation)を活用できるプラットフォームです。この技術により、企業が保有するデータを最大限に活かし、業務効率化を支援しています。また、『DAIVERSE』は、ユーザーインターフェース(UI)、開発力、ユーザー体験(UX)を相互に作用させ、新たな技術への挑戦を可能にします。さらに、Microsoft TeamsやBoxなどの外部サービスとの連携によって、これまでにない新たな体験を提供します。RAG技術によって、大量のデータベースや文書から関連情報を迅速に検索し、そこから新しいコンテンツや回答を生成することが可能となります。
追加されたAIモデル
今回は、以下の3つのAIモデルが新たに追加されました。
1. Claude Opus 4
このモデルは、卓越した知識と創造性を活かし、最大100万トークンの長文処理が可能です。企業の戦略立案や業務設計など、高度な文書作成にも対応しており、長時間のタスクでも高いパフォーマンスを維持します。これにより、複雑な要件整理や資料作成が迅速に行えます。
2. Claude Sonnet 4
実務に即したスピードと精度を兼ね備えたモデルで、会議資料や社内通知文の作成に力を発揮します。長文を短時間で理解し、自然な表現を迅速に生成する能力に優れ、コストパフォーマンスも抜群です。日常業務を効率化し、重要な情報を迅速に取り出すことが可能です。
3. OpenAI o3-pro
このモデルは業務特化型で、高速応答と柔軟な対話性が強みです。定型的な業務レポート作成やナレッジシェアなど、業務現場における多様なニーズに応えられる設計になっています。持ち味は、その柔軟性と高い処理能力にあり、迅速かつ正確な業務支援を実現します。
今後の展開
KMSは、ゲーム事業など多角的なサービス展開を推進し、業界の最前線での開発と運営ノウハウを活用しています。顧客に新たな経験と感動を提供することを信念に、最適なAI技術の導入と実用化を進めています。また、AIエージェントを駆使した新たなユーザー体験の創出を目指し、急速な業務変革に対応してきます。
最先端の知識と経験を基に、変化する顧客ニーズに即応し、次世代のエンターテインメントやビジネスの新たな可能性を追求してまいります。AI技術を活用することで、業務の質とスピードを向上させ、業界全体に革新の波をもたらすことでしょう。
会社概要
株式会社KMS(カレイドスコープメディアサービス)は、東京都品川区に本社を構え、2015年に設立されました。様々な事業を展開しており、特にAI、ゲーム、デジタルコンテンツの領域に強みを持っています。さらなる情報や詳細は公式サイトでご確認ください。
※ Microsoft Azure は、米国Microsoft Corporationの商標です。