博報堂EC+、「観光DXソリューション」で地域活性化を支援!
博報堂EC+が、地方自治体や事業者のEC/DX支援を行う「地域DXソリューション」に、新たなメニューとして「観光DXソリューション」を追加しました。これは、観光客を「交流人口」から「関係人口」へと変容させ、地域を活性化することを目的としたサービスです。
近年、インバウンド需要の高まりや国内旅行の増加により、観光消費は拡大しています。しかし、人口減少や高齢化が進む地方では、観光客だけでなく地域と継続的に関わる人材の獲得が課題となっています。
博報堂EC+は、この課題解決に向けて、「観光DXソリューション」を提供することで、観光客の地域への関心を高め、リピーターを増やすだけでなく、地域の魅力を継続的に発信し、地域への定着を促すことを目指しています。
「観光DXソリューション」の具体的な取り組み
「観光DXソリューション」では、観光誘客だけでなく、「観光×物産」の取り組みを通して、地域への継続的な関わりを生み出すことを目指しています。
1. 誘客からリピート促進までを支援
従来の観光DX支援では、PRサイトやSNSアカウントの構築、顧客データ分析によるリテンションマーケティングなどが行われてきました。「観光DXソリューション」では、これらの取り組みをさらに強化し、フルファネルでコマース領域を支援することで、観光客の満足度向上とリピート率向上を目指します。
2. デジタル会員証プログラムによる「関係人口」創出
「観光DXソリューション」では、デジタルスタンプラリーやクーポン配布など、観光中の顧客エンゲージメントを高める取り組みを展開します。さらに、これらのプログラムを産地直送型物産モールやふるさと納税への誘導につなげることで、観光客の地域への関心を継続的に維持し、「交流人口」から「関係人口」へと変容を促します。
今後の展望
博報堂EC+は、「地域DXソリューション」を通して、地域ビジネスの活性化を支援するとともに、今後も支援領域を拡大するための体制構築とソリューション開発を進めていきます。また、あらゆるバリューチェーンにおいて、企業・団体のマーケティングDX・事業成長を支援していく予定です。
「地域DXソリューション」ウェビナー開催
2024年7月25日(木)15:00~16:00に、「地域DXソリューション」に関するウェビナーが開催されます。本ウェビナーでは、「観光DXソリューション」の詳細や、地域活性化のための具体的な事例を紹介します。
参加費は無料です。ぜひご参加ください。
詳細・申込: https://www.bizgarage.jp/webinar/20240725
博報堂EC+について
博報堂EC+は、博報堂DYグループのEC領域に特化した組織横断型プロジェクトです。ECを起点とした企業のさまざまな価値創造DXを推進するために、市場分析・課題発見・戦略構想からシステム開発・ECサイト構築、実装・集客・CRM、さらにはフルフィルメントやコンタクトセンター等の運用まで、あらゆるバリューチェーンにおいて企業のマーケティングDX・事業成長をフルファネルで支援しています。
HAKUHODO EC+: https://www.hakuhodo.co.jp/ecplus
まとめ
博報堂EC+の「観光DXソリューション」は、観光客の「交流人口」を「関係人口」へと変容させ、地域経済の活性化に貢献する画期的なサービスです。地域の魅力を発信し、地域と人々をつなぐ取り組みを通して、持続可能な地域社会の実現を目指しています。