Crypto.comとSolidus Labs、米国予測市場事業に向けパートナーシップを拡大
シンガポールを拠点とするCrypto.comは、2026年8月13日に予測市場及びトークン化証券に関して、Solidus Labsとのパートナーシップ拡大を発表しました。この提携により、Crypto.comはSolidus Labsが提供する「HALO」プラットフォームを導入し、新興資産クラスの取引活動を厳格に監視することが可能になります。さらに、市場の健全性を強化する取り組みも同時に進めていきます。
両社はこれまでもデジタル資産市場の監視において連携してきましたが、今回の提携拡大は、Crypto.comが規制対象商品を増やす中での必然的な流れと言えます。Crypto.comがOG Prediction Marketsを通じて予測市場を拡大し、トークン化証券に積極的に取り組む中、コンプライアンス要件はますます複雑になっています。このような状況においては、予測市場に固有のリスクを理解し、それに対応する形での市場健全性の確保が求められています。
Crypto.comの最高コンプライアンス責任者(CCO)であるAntonio Alvarez Lorenzo氏は「当社は完全に規制されたマルチプロダクト・プラットフォームの構築を続け、コンプライアンスへのリーダーシップと利害関係者からの信頼を確保するという使命を果たすことに努めています。Solidus Labsは、予測市場における市場健全性のスタンダードを構築しており、そのためのパートナーシップの拡大はまさにロジカルなステップです」とコメントしています。
Solidus Labsの「HALO」プラットフォームについて
Solidus Labsが提供するHALOプラットフォームは、現代の金融市場が直面する複雑性に対応するために設計されています。伝統的な取引や注文フローに加えて、ユーザー行動、ソーシャルセンチメント、およびオープンソースインテリジェンス(OSINT)データを統合することで、包括的な市場監視を実現しています。HALOは、オンチェーンおよびオフチェーンのデータをリアルタイムで相関分析し、予測市場、トークン化証券、デジタル資産全般におけるインサイダー取引や市場操作のリスクに対して機関投資家レベルの監視を行うことが可能です。
Solidus Labsの創業者兼CEOであるAsaf Meir氏は、「予測市場には兆ドル規模の可能性がありますが、その健全性は業界によって守られるものでなければなりません。Crypto.comが掲げる基準を支えるパートナーとして、私たちは誇りに思います」と述べています。
Crypto.comの概要
2016年に設立されたCrypto.comは、数百万人のユーザーから信頼され、規制遵守やセキュリティ、プライバシーの分野において業界をリードしています。そのビジョンは「すべてのウォレットに暗号資産を」というシンプルなもので、暗号資産の普及と公平なデジタルエコシステムの構築に向けて、次世代のビルダーやクリエイター、起業家をサポートしています。
また、Crypto.comはCFTCに登録された先物取引業者であり、イントロデューシング・ブローカーへの接続を提供することで予測市場エコシステムの拡大を目指しています。
OG.comについて
OG.comは、Crypto.comのエンタープライズブランドとして、世界各国の顧客にサービスを提供する事業展開を行っています。OG Prediction MarketsやCrypto.com | Derivatives North Americaのブランドとして、CFTCに登録されています。顧客が取引を行い、他のユーザーと交流する中で予測を立て、報酬を得られる仕組みを提供しています。
Solidus Labsについて
Solidus Labsは、暗号資産の世界に誕生し、ウォール街向けに構築された企業で、取引監視や市場健全性の新たなスタンダードを提供しています。AI駆動型プラットフォーム「HALO」により、金融機関や規制当局のコンプライアンスを支援しています。
公式サイト:
Solidus Labs