㈱ROCKY-ICHIMARUの新たな挑戦
㈱ROCKY-ICHIMARUは、2022年2月16日から新しい組織体制へと移行しました。これは、事業部制を導入し、顧客により寄り添ったサービスを提供するための取り組みとして位置づけられています。組織変更の背景には、変化する市場環境に対して迅速な意思決定を行うことが求められていることがあります。
事業部制導入の意義
新体制では、流体制御機器、高圧油圧機器、タイヤ製造機器という三つの事業部が設立されます。これにより、それぞれの事業部が明確な利益責任を持ち、市場からのフィードバックを迅速に反映させることが可能になります。また、顧客のニーズに対する応答がより柔軟になり、サービスの質を高めることが期待されています。
ガバナンス強化の取り組み
同時に新設される内部監査室は、企業全体のガバナンス体制を強化する役割を果たします。組織の透明性と正確性を確保し、事業活動が正しい方針に基づいて行われていることを確認するために重要な役割を担います。これにより、社内の信頼性が増し、顧客への安定したサービス提供が可能となります。
組織再編の具体的な変更点
組織の変更点として、技術部と業務部が統合され、各事業部が持つ専門性をさらに高めることが目指されます。技術部の電気制御設計課は廃止され、その業務は高圧油圧機器事業部に移管されます。また、総務部は名称を「管理部」に変え、重要な役割を果たす人事総務課と財務経理課を直轄部門として設けます。
加工課は製造部の直轄となり、工程管理課は廃止されて各事業部の業務課に業務が移管されることになります。これらの変更は、業務の効率性を高めていくことを目指しています。事業部の構造をシンプルにすることで、意思決定のスピードを上げ、より市場の動向に適応した経営を行うことに繋がります。
企業情報
㈱ROCKY-ICHIMARUは1978年に設立され、福岡県筑後市に本社を構えています。主にタイヤ加硫機用バルブや配管ユニット、高圧油圧機器を製造しており、業界では確固たる地位を築いています。これからの新体制では、さらなる成長を目指し、顧客の期待に応えていく所存です。
【問い合わせ先】
コーポレートコミュニケーション室:
[email protected]
新しい組織体制を通して、㈱ROCKY-ICHIMARUがどのように進化し続け、顧客との関係を深めていくのか、今後が非常に楽しみです。