パン職人の国際戦
2022-10-14 14:17:27

日本初開催の国際ブーランジェコンクール「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」の全貌

日本初開催の国際ブーランジェコンクール



2023年3月、日本各地から集まったパン職人たちが技術を競う国際イベント「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」が千葉県の幕張メッセで初めて開催されることが発表されました。この大会は、世界25カ国から選ばれたトップシェフが一堂に会し、パン職人の技術を競い合う貴重な機会です。

日本の製パン技術の進化



日本は近年、モンディアル・デュ・パンという一流のパン職人の技術が発揮される大会において、2019年と2021年の大会で連続して総合優勝を果たし、国際的な注目を集めています。この背景には、日本の製パン技術の高さがあり、多くの職人たちが日々、高品質のパンを作り続けています。今回の大会には、過去2回の総合優勝者である大澤シェフ(コム・ン)と谷口シェフ(フリアンド)が参加予定で、彼らの技術に期待が寄せられています。

大会の要旨と意義



「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」は、モンディアル・デュ・パンの初開催から数えて第3回目および第4回目を兼ねた大会であり、2021年大会の上位6チームと、延期となった2019年大会の上位5チームが参加します。このコンクールを通じて、若手職人の育成はもちろん、製パン界全体の意識向上や技術革新が期待されています。また、製パンに関連する最新技術やトレンドが一堂に集まり、業界の活性化にも寄与することでしょう。

モバックショウとの連携



さらに、今回の大会は国内最大級の製パン・製菓関連展示会「モバックショウ」の一環として行われます。多くの専門家や業界関係者が訪れるこの場において、選手たちの技術を直接観察する貴重な機会を提供します。観客は大会の合間に、シェフたちが焼き上げたパンを購入することもでき、多様な体験を楽しむことができるでしょう。

フランスの伝統と日本の進化



「モンディアル・デュ・パン」とは、2007年から2年ごとに開催されている国際的な製パンコンペティションで、フランスに本部を持つ「レ・アンバサドゥール・デュ・パン」が主催しています。この大会では、若手職人の育成や国際交流を目的とし、各国から選ばれた最優秀のパン職人たちが技を競います。日本においては、特に「レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン」が活発な活動を行っており、製パン技術の向上に努めています。

ぜひ現場での体験を



このような貴重な競技会に参加することで、多くの職人たちが新たな技術や知識を吸収し、さらなる進化を遂げることでしょう。2023年3月の幕張メッセでの開催を楽しみに、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、パン職人たちの熱い競技を目撃していただきたいと思います。最新の製パン技術や新鮮なパンの香りを感じながら、パンの魅力を再発見する素晴らしい機会です。

まとめ



「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」は、全国と世界のパン職人たちが一堂に会し、その技術を競う機会です。製パンの未来を感じるこの大会を、心から楽しみにしています。

会社情報

会社名
レ・アンバサドゥール・デュ・パン・デュ・ジャポン
住所
大阪府大阪市天王寺区上本町9丁目3-4-202
電話番号

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