近畿大学での初の生成AIハッカソンが迫る!
近畿大学が2025年12月5日(金)に、「ChatGPT Edu」を活用した大学初のハッカソン「近大ハッカソン2025」を開催します。このイベントは、学生が生成AIを用いて課題解決に挑む機会を提供し、創造力やAI活用力を育成することを目的にしています。
ハッカソンの背景
近年、生成AI技術の進化は著しく、さまざまな領域での活用が期待されています。特に教育機関においては、学生がAIを使用して実際の課題に取り組むことで、より深い理解やスキル習得が可能になると考えられています。近畿大学では、OpenAIが提供する「ChatGPT Edu」を導入し、学生がAIを安全に、効果的に活用できるよう学習環境を整えています。
このハッカソンでは、参加学生がチームを組み、地域社会や学内での課題に対するアイデアを凝縮したプロトタイプを制作します。プレゼンテーションを通じて、学生たちは自身の考えを発信し、他の参加者と意見交換を行うチャンスも得ることができます。
イベントの詳細
- - 日時: 令和7年(2025年)12月5日(金)11:00~17:30
- - 場所: 近畿大学東大阪キャンパス実学ホール(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
- - 参加人数: オンライントレーニングを受講した学生約100名
プログラム
1.
開会式(11:00 - 11:10)
2.
テーマ・進行・ルール説明とアイスブレイク(11:10 - 12:00)
3.
昼食(12:00 - 13:00)
4.
OpenAI紹介(13:00 - 13:10)
5.
プロトタイプ制作と議論(13:10 - 15:40)
6.
休憩(15:40 - 15:50)
7.
各チームの発表(15:50 - 17:00)
8.
審査、授賞式、講評(17:00 - 17:20)
9.
クロージング(17:20 - 17:30)
審査基準
審査は、OpenAI Japanの担当者と近畿大学の教員によって行われ、評価の観点には、「洞察力」「オリジナリティ」「実行力」が含まれます。優秀な作品には、近大イノベーション賞やOpenAI特別賞が授与される予定です。
学生にとってのメリット
このハッカソンに参加することで、学生たちは現実の問題解決に向き合い、AIを利用した具体的な成果を生み出す経験を得ます。これにより、彼らはDX人材として必要な実践力やAI活用スキルを向上させ、将来のキャリア形成に繋がると期待されています。
近畿大学の取り組みは、AIがますます進化する今、学生たちにとって非常に貴重な学びの機会となるでしょう。未来のクリエイターたちがどのようなアイデアを持ち寄るのか、今から楽しみです。