ELEMOsがJapan Mobility Show 2025で注目を浴びる
2025年のJapan Mobility Showは、多くのモビリティ関連企業が集まる大規模なイベントです。ここに初出展したELEMOs合同会社は、特定小型四輪の魅力をアピールするため、独自の展示ブースを構えました。特に、免許不要のこの車両は、高齢ドライバー層からの注目が高く、多くの来場者で賑わいました。
初日の盛況ぶり
イベントの初日から、ELEMOsのブースは人だかりができるほどの盛況ぶりでした。来場者の多くが特定小型四輪を初めて目にしたこともあり、「免許不要で歩道も走れるのか?」といった驚きの声が飛び交っていました。この新しいモビリティの形は、実際に体験してみることでその実用性を感じでもらうことができました。ELEMOsのスタッフがカタログや展示車両を使って、特定小型四輪の安全性や便利さについて説明し、多くの質問や試乗希望が寄せられました。
展示したモデル
ELEMOsは、展示ブースで以下の3つの特定小型四輪モデルを紹介しました。
1.
ELEMOs4 REBORN
定番モデルとして多くの支持を集めており、安全性と安定した走行性能が魅力です。
2.
エレカーゴ
フラットフロア設計により、乗り降りが容易で、荷台が広く、日常生活にもビジネスにも対応しています。
3.
エレポーターPRO
最新モデルで40Ahバッテリーを搭載、特定小型四輪として日本初の航続距離100kmを実現しており、デザイン性と機能性を兼ね備えています。
参加者の反応
来場者の反応は非常に良好でした。「特定小型四輪というジャンルを初めて知った」「免許不要とは思えない完成度に驚いた」といった声が寄せられ、幅広い年齢層からの支持を得ました。特に高齢者や地方自治体関係者にとっては、免許返納後の新たな移動手段として、ELEMOsの特定小型四輪が大きな関心を持たれていました。
次回の出展情報
ELEMOsは、次のステップとして12月に開催される第13回大阪モーターショーへの出展が決定しています。このイベントでは「免許不要で走れる自由」をテーマに、関西エリアでも特定小型モビリティの展示と体験を行う予定です。詳細は公式サイトで確認できます。
会社の目指す未来
ELEMOs合同会社の代表、伊藤京子氏は、「ほとんどの人々が免許を持っていない、もしくは持っていけない時代に、誰もが自由に外出できる社会を作りたい」と語りました。モビリティのデザイン、安全性、利便性を追求し、特定小型四輪により交通弱者や高齢者の移動課題を解決すべく、今後も市場をリードしていく意向を示しています。
会社概要
- - 会社名: ELEMOs合同会社
- - 所在地: 千葉県東金市田間909-9
- - 設立: 2023年10月
- - 事業内容: 特定小型モビリティの製造
- - 公式サイト: ELEMOs
このような企業の取り組みを通じて、今後のモビリティ文化がどのように変わるのか、非常に楽しみです。