大学発ビジネスプラン
2025-01-24 11:40:51

大学発シーズの革新ビジネスプラン発表会が開催されます

大学発シーズの事業プラン発表会が開催決定



2025年2月6日(木)、神奈川県川崎市において、大学が開発した独自のビジネスプランを発表するイベントが行われます。このイベントは、特に新たな起業家精神を育むための支援が行われていることを示す重要な機会です。会場は「かながわサイエンスパーク」の3F KSPホールであり、参加費は無料。加えて、交流会も設けられており、参加には1,000円が必要です。

このプロジェクトは、株式会社ケイエスピーのサポートを受けており、12チームがそれぞれ独自のビジネスプランを発表します。これらのプランは、技術の社会実装を目指しており、大学スタートアップ起業に関心がある方々にとっては見逃せない内容となっています。

スケジュール詳細


先ずは、13:30に開場し、14:00より開会となります。第1部では、今話題の副業人材を活用した大学発スタートアップ起業支援について紹介され、14:15からは各プロジェクトの最終成果報告が始まります。発表を行う12チームは以下の通りです:

1. カーボンナノチューブ複合紙を用いた水分検知センサの事業化
横浜国立大学 准教授 大矢剛嗣氏が提案するこのプロジェクトは、環境計測の新たな形を提示します。

2. 持ち運び可能な固体酸化物形燃料電池の開発
東京科学大学の山田哲也助教が手掛けるこの技術は、エネルギー効率の向上を目指します。

3. 料理データベースを活用した栄養アセスメントDX事業
麻布大学の石原淳子教授による、デジタル化された栄養管理の提案です。

4. 加振レーダによるRC構造物の鉄筋腐食定量評価
群馬大学の三輪空司教授が取り組む新たなインフラ評価技術。

5. 血清遊離脂肪酸を用いた卵巣がん早期診断モデルの構築
日本大学の加藤侑希助教が提案するがん診断の革新。

6. レーザー・光学技術によるインライン全数検査を目指した表面形状検査装置の開発
埼玉大学の塩田達俊准教授のプロジェクトです。

7. 高速気体分離膜による省エネな富化酸素供給事業
信州大学の大塚隼人助教による、持続可能なエネルギー供給の新技術。

8. DNAナノテク×miRNA技術を応用した膵臓がんリスク診断検査の事業化
九州工業大学の中茎隆教授が手掛ける医療技術。

9. 界面活性剤を使わず乳化させる技術(エフィ)の事業展開
信州大学の酒井俊郎教授が提案する環境に優しい製法。

10. 口腔乾燥症治療薬および、唾液を使った高感度感染検査法の開発と事業化
北海道医療大学の谷村明彦教授が紹介する医療革新です。

11. 働く女性のための「こころとからだ」研修サービス
お茶の水女子大学の山田美穂教授が手掛けるサービスです。

12. ナノファイバー、ハイドロゲルを活用した医療・バイオ材料の開発
福井大学の藤田聡教授が提案。

また、17:45から20:00には参加者同士のネットワーキングが可能な交流会も設けられています。新たなビジネスの創出を目指す方々にとって、貴重なネットワーキングの場にもなるでしょう。

この事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けており、業界関係者や投資家、学生とのつながりを促進する目的で実施されています。参加には事前登録が必要ですので、参加を希望される方は早めにお申し込みください。以下のリンクよりお申し込みが可能です。参加申し込みフォーム.

本イベントに関する質問や詳細については、株式会社ケイエスピーまでどうぞ。

📍 お問い合わせ先
株式会社ケイエスピー
〒213-0012 神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP西304
担当:スタジオ事業担当者
TEL:044-819-2001
Email:mpm[@]ksp.or.jp
株式会社ケイエスピー HP
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神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1西304
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