イトーキの新作ディスプレイスタンドWMの魅力
株式会社イトーキが2024年10月1日より発売する「ディスプレイスタンドWM」は、シンプルで美しいデザインが特徴の会議室用のディスプレイスタンドです。工事不要で簡単に設置でき、さらに周辺機器の設置やケーブルの整理にも配慮されています。この製品は、会議室におけるディスプレイの役割をより豊かにし、利用者が快適に過ごせる環境を提供します。
開発の背景
現代のビジネス環境において、会議室にはディスプレイが欠かせません。大型化が進み、質の向上したディスプレイは、プロジェクターに代わって広く使われています。しかし、無機質なデザインや配線の煩雑さが、会議室の居心地を損なう場合が多いのも事実です。イトーキは、これらの課題を解決するために「ディスプレイスタンドWM」を開発しました。
デザインの特長
「ディスプレイスタンドWM」は、壁寄せタイプのミニマルなデザインで、どんなスタイルの会議室とも調和します。軽やかな形状でディスプレイを支え、存在感を最小限に抑えています。また、壁の色と同色のスタンドにすることで、内装との一体感が生まれ、美しさを保ちながら機能性も兼ね備えています。ディスプレイの背面には、オンライン会議用の機器や配線を収納できるスペースがあり、すっきりとした印象を与えます。
機能性とオプション
このスタンドは、オンラインミーティングに必要な機器を収納できるストレージを備えており、機器のメンテナンスも容易です。配線は本体内部に隠すことができ、床からの露出を防ぎ、見た目を美しく保つことができます。加えて、半円型テーブル「Panora(パノラ)」との組み合わせにより、オンライン参加者と対面参加者が目線を揃えられるため、より良いコミュニケーションが可能になります。
製品の仕様
「ディスプレイスタンドWM」は、ロータイプ(H720mm)およびハイタイプ(H1000~1050mm)の2種類で、最大32kgのディスプレイに対応しています。また、色はサテンブラックとマットホワイトから選べ、好みに応じたカスタマイズが可能です。オプションとして、背面シェルフや支柱カバーなど多彩に用意されています。
イトーキの取り組み
1890年に設立されたイトーキは、オフィスデザインだけでなく、在宅ワーク用の家具や公共施設向けの機器など幅広い分野での展開を行っています。今後の新しい働き方に対応するため、外部デザイナーやパートナー企業との協業も推進しており、生産性と創造性を高める空間の提供に力を入れています。
「ディスプレイスタンドWM」は、これからの会議室環境に新たな価値をもたらす製品として注目されています。多様化する働き方に最適なソリューションを提供するイトーキの製品を、ぜひ注目してみてください。