株式会社フルバランス、新代表取締役が経営を引き継いだ新たな展開とは

創業20年、株式会社フルバランスが新たな指導者を迎えた

2004年に設立された株式会社フルバランスは、20年という長い歴史を経て初めての社長交代を迎えました。創業者である角間が新たに会長に就任し、後任の原田真緒が代表取締役に就くこととなりました。これまで角間が築いてきた会社の魂を受け継ぎながら、原田は新たなビジョンを持って会社の未来を担っていく考えです。

フルバランスの成り立ちと成長の過程

フルバランスは「すべてのブランドに特大成長エンジンを搭載する」というミッションの下、ブランド価値の向上や顧客体験の向上に力を入れてきました。特に、Shopifyが日本市場に登場した頃から公式パートナーとして共に成長してきたことは、会社の重要な軸になっています。ウェブ開発会社が多いこの業界の中で、フルバランスはテクノロジーに強みを持ち、大手クライアント向けの複雑なシステム構成にも対応しています。

EC構築のみならず、運営後の成長支援も行う同社は、ウェブショッピングの普及から20年が経過した今、業界の変化に対応し続けています。たくさんのブランドが市場に溢れ、販売手法や運営オペレーションが複雑化した現在において、フルバランスは「顧客体験」の重要性を強調し、関係者全員にとっての本質的な成長を目指しています。

新たな代表取締役、原田真緒のビジョン

新しく代表取締役に就任した原田は、「20年間の経営を支えてきた先代会長に感謝し、組織全体の発展と個々の成長を重視したい」と述べています。また、彼女は「三方良し」の理念を大切にし、売り手、買い手、そして社会全体が幸せになることを目指す姿勢を変わらず持っています。新たに始まるフルバランスの章では、依然として顧客や協業先からの信頼に応えることを最優先に考え、進化を続けていく意向を示しています。

原田は東京都出身で、広告関連のキャリアを積んだ後、2023年からフルバランスのマーケティング支援責任者としても活躍していました。彼女は、すべてのマーチャントや事業者が成功するためのサポートを行い、働きやすい環境の構築にも尽力しています。

創業者角間の新たな役割と使命

会長へと昇進した角間は、経営において多くの知見を持つベテランです。彼は「三方良し」の理念を引き続き会社全体に浸透させ、顧客との信頼関係を大切にする形で、サービスの発展に寄与することを誓っています。特に、顧客や協業先からの信頼に全力で応えることで、フルバランスのサービスはさらなる成長を必ず実現すると力強く宣言しています。

これからのフルバランスの展望

株式会社フルバランスは、ECプラットフォーム「Shopify」を駆使し、顧客のビジネスに最高のパフォーマンスを提供することを目指しています。事業に最適なインターフェース設計やアプリケーションの開発を行い、ただのテンプレート任せのサイト設計ではなく、より顧客に寄り添ったサービスを実現することが、今後の使命となるでしょう。

新体制のもと、フルバランスは既存お客様へのサポートを強化しながら、更なる成長を続けていくことが期待されています。今後の動向に注目です！